注目の若手アーティスト4組が回る「スペースシャワー列伝JAPAN TOUR 2017」に参加することが決定しているLAMP IN TERRENが、1年9ヶ月ぶりとなる待望の3rdアルバム「fantasia」を4月12日にリリースすることが決定した。
同アルバムは、昨年リリースした劇場第2部『亜人-衝突-』主題歌「innocence」、映画『何者』劇中歌「pellucid」のほか、新曲「涙星群の夜」を含む全10曲予定。アルバムタイトル「fantasia」とは、本来はクラシック用語「幻想曲」という名称のことを指すが、日常がすでに妄想や空想が形になったファンタジーで、物語はそのファンタジーの中で起こっていると捉え、言葉の世界で描いた彼らなりの「幻想曲=fantasia」という意味が込められている。初回盤には、昨年行われたワンマンツアー「GREEN CARAVAN TOUR」のファイナル公演、LIQUIDROOM ebisuでのライブ映像が収録された初のライブDVDが付属。収録楽曲や特典DVDの詳細は後日発表されるとのことなので、続報を楽しみに待とう。
また、同時に全国ワンマンツアー「in “fantasia”」の開催も発表。5月7日(日)札幌公演を皮切りに、初開催となる岡山・高松・新潟公演を含め、6月30日(金)の東京・LIQUIDROOM ebisu 公演まで全9公演行われる。チケットは1月15日(日)12:00よりオフィシャルホームページにて先行予約の受付がスタート。「スペースシャワー列伝JAPAN TOUR 2017」とのダブル来場企画も実施予定。
【LAMP IN TERREN 松本 コメント】
前作「LIFE PROBE(“人生探査機”という意味を込めています)」というアルバムに乗って、1年9ヶ月も旅をしていたようで、ようやく辿り着いた新天地での事を「fantasia」という名のアルバムに閉じ込めています。新しい曲達を眺めると僕らが生きているこの世界で身近に起こり得る不思議や幻想がたくさん詰め込まれている気がします。そんな中からフワッと湧いてきた言葉をアルバムのタイトルにしました。「fantasia」は「幻想曲」という意味ですが、なんとなく、「ファンタジア」という国の話のように思います。僕らの旅は今、ちょっと不思議な国に立ち寄っています。そこでの話や想いを届けられる日が待ち遠しいです。