Kis-My-Ft2の後列4人と言われる、横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永によるスペシャルユニット「舞祭組」が、1年10か月ぶりとなる待望の4枚目のシングルを発売する。
2017年1月4日に発売される新曲「道しるべ」はメンバー4人が作詞・作曲を手掛けた舞祭組初のバラードで、大切な人へ愛と感謝を込めて、そして自分たちの魂を歌に託した、渾身の作品となっている。
メンバーは10日間、共同生活の合宿を行い、楽曲制作からMUSIC VIDEOの構想までを完成させた(初回生産限定盤Bに収録)。4人は用意された部屋で寝食を共にし、仕事がある時はそこから仕事場に向かい、帰ってきたらまた楽曲制作に取り組む、という生活が10日間続いた。作曲から作詞作業、MUSIC VIDEOの構想からジャケット案作成、そしてスタッフとの打ち合わせも含め、全てをこの部屋で行っている。人生で出会った大切な人たちや仲間、愛する人のことを想いながら、聴いてもらいたいというのが、メンバーの思いだ。
MVは、メンバーの二階堂が中心となって構成を行い、そのストーリーからカット割りまで、細部にわたりこだわった作品となっており、その映像が解禁となった。
作品は、プロローグ・本編・エピローグの3部作で、11分30秒ほどの長尺MUSIC VIDEOとなっている(※初回生産限定盤Aに収録)。舞祭組のMVといえば、毎回登場するオルゴールの音色。今回は、そのオルゴールからストーリーは展開していく。セットは、デビューシングル「棚からぼたもち」でも登場したデパートの屋上に設置されたステージセットを象徴として使用し、舞祭組らしい笑える映像も散りばめられている。
感情の涙を表した雨に打たれるシーンでは実際に全身びしょ濡れになったり、送風マシーンで立っていられないほどの強風の中、前に進もうと立ち向かうシーンのほか、コンテンポラリーダンスにも挑戦したダンスシーンも見所となっている。バラードとはいえ、歌詞やMVの中でも舞祭組らしさは健在だ。
今作に関して、メンバーは次のようなコメントを寄せている。
横尾「ファンの皆さんにもこの作品で感謝の気持ちを伝えたいです。その一歩が踏み出せたことが嬉しいです」
宮田「舞祭組の4人がメインになれる姿を、ファンの方にも、世間の皆さんにも見てもらいたいです。メンバーとも今回の楽曲制作や撮影で、より一層仲良くなりました」
二階堂「新曲とMVが作れて本当に嬉しいです。今までにない舞祭組を出せたらという思いもありつつ、でもちょっと舞祭組らしさも出せたMVになっています」
千賀「MV撮影ができて本当に嬉しいです。撮影中も何回か泣きそうになりました。舞祭組は振り幅があって、自分たちにしか出来ないものがやれる大切な存在です」