佐野元春の今年を締めくくるプロダクツが、12月21日に一挙リリースされた。ソニー・ミュージックダイレクトからはデビューアルバム含む初期オリジナル・アルバム3タイトル(「バック・トゥ・ザ・ストリート」<1980年作品>、「ハートビート」<1981年作品>、「サムデイ」<1982年作品>)が、アナログレコードでリリース。デイジー・ミュージックからは今年行われた35周年アニバーサリーツアーファイナルを完全収録した映像作品「佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA 35TH ANNIVERSARY TOUR FINAL」が初回限定デラックス盤と通常盤の2タイプでリリースされた。いわば佐野元春の“原点”と“最新”のプロダクツが奇しくも同時発売となった。
アナログレコードでは日米屈指の名エンジニアによる共作が実現、海外カッティング・海外プレス・重量盤と最高の「音」を追求し、時代を超えた名盤の奥深さを感じることができる。一方、映像作品では、35年間のキャリアから厳選された楽曲ベストセレクション的な全35曲が収録されている。
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