来年2017年でメジャー・デビュー20周年を迎えるノーナ・リーヴス(NONA REEVES)が、記念すべき20周年イヤーに向けて“4大発表”をした。これは12月18日(日)、1999年から18年連続で開催している恒例のクリスマス・ライヴ『ノーナとHiPPY CHRiSTMAS 2016』の東京ファイナル公演にて、ヴォーカルの西寺郷太よって明かされたもの。その4大発表とは、次の通り。
(1)古巣のワーナー・ミュージック・ジャパンに移籍&帰還!
(2)2017年3月8日(水)に、20周年記念ベスト・アルバム『POP’N SOUL 20〜The Very Best of NONA REEVES』をリリース!新録音2曲(1曲は完全新曲、1曲はライヴでお馴染みのENJOYEE! (YOUR LIFETIME)の新録音予定)を含む全16曲入り予定。
(3)2017年3月26日(日)及び5月28日(日)に、デビュー20周年記念の対バンライヴ・イベント「赤坂ノーナ最高祭(さいこうさい)!!!」をを前後編として連続開催!第一夜の3/26公演には、第一弾アーティストとして、堂島孝平の出演が決定!
(4)2017年に、13thオリジナル・アルバムをリリース予定!
【西寺郷太(ヴォーカル)コメント】
「僕の音楽人生は何か大きな力に導かれるようにして、ここまで続いてきました。奥田や小松との奇跡的な出会い、ノーナ・リーヴス結成から、1997年のワーナーからのデビュー。プリンスやドナルド・フェイゲンに憧れていた自分にとって、ワーナーは特別のレーベルであり、はじめてプロになった20代前半から後半までの五年間色々な思い出や経験を重ねた大切な場所です。 2010年代の六年間在籍したビルボード・レコーズも自由かつ音楽愛に満ちた素晴らしいレーベルで、心から感謝しています。でも、この20周年のタイミングで訪れたワーナーへの復帰話に僕は『ディスティニー』を感じたんです。特にこの10年、3人とも個々に様々なパターン、立場で考え得る限り最高の音楽に携わってこれました。が、ここに宣言します。これまで以上に、全力で『ノーナする』ことを!」
【奥田健介(ギター)コメント】
「気がつけば20年。長く続けることを目標にしたことは一度もありません。今日もまた、この3人で音楽やれていることの意味を、突き詰めて考えたこともありません。何より未だに、メンバーと話すのは照れくさいです。親と話すのも照れくさいですが。ひとつ言えるのは、今まで応援してくれた人達のことと同じくらい、今までリリースしてきた楽曲のことを大切に思っているということ。20年目のノーナ・リーヴス、さらに広げていきます。よろしくお願いします」
【小松シゲル(ドラム)コメント】
「あっと言う間に20年が過ぎました。ただ漫然と過ごしていたと言うよりは目の前の事に向かって必死に取り組み、気付いたら時が経っていたと言う感覚です。20周年のイベントの数々で積み上げて来た事を披露出来たら良いなと思っております」