鬼束ちひろが、通算7枚目となるオリジナルニューアルバムを2017年2月1日にリリースすることが決定した。鬼束ちひろ名義のオリジナルアルバムとしては、2011年に発売された「剣と楓」以来、約6年ぶりとなる。
ニューアルバムのタイトルは「シンドローム」。今作では、「月光」「眩暈」など初期を彷彿とさせる、生命を削るような魂を揺さぶる歌声の存在感が復活。サウンドプロデューサーに鈴木正人(LITTLE CREATURES)を迎え、ただの原点回帰だけではない、成熟味や深みを増した、鬼束ちひろの新たな魅力が開花。透明感も儚さも狂気も気迫も取り戻した、まさに鬼束ちひろのネクストステージを感じさせる作品となっている。先行シングル曲「good bye my love」含む、全9曲収録。
さらに、初回限定盤には、鬼束ちひろベストセレクション的ライブ音源を収録したボーナスディスクが付属。完全復活を印象付けた2016年7月22日の大阪サンケイホールブリーゼ、11月4日の東京中野サンプラザでのライブよりベストテイクがセレクトされている。
なお、12月7日には、2016 FNS歌謡祭 第一夜にて、代表曲である「月光」を歌唱することも決定。久しぶりのTV出演となるだけに、そのパフォーマンスに期待が高まるところだ。