11月11日(金)にニュー・アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』をリリースし、同作のプロモーションのために6年ぶりの来日を果たしたスティング。プロモーション来日としては13年ぶりとなる来日となった今回、新作アルバムの国内盤CD購入者を対象としたイベントが11月28日(月)に六本木のハードロックカフェ東京にて開催され、アルバム購入者3,000通の応募の中から抽選で選ばれた幸運な100名のファンがこの超プレミアムなイベントに参加した。
イベント冒頭で集まったファンに向かって「コンニチハ!皆さん元気ですか?」とメッセージを送ったスティングは、ニュー・アルバムから最新楽曲「アイ・キャント・ストップ・シンキング・アバウト・ユー」や、ポリス時代の名曲「孤独のメッセージ」などを含む5曲をアコースティック編成で披露。プレミアムイベントならではの距離の近さで繰り広げされる新旧織り交ぜた名曲の数々に、集まったファンからは割れんばかりの歓声と拍手が巻き起こった。
また、イベントではJ-WAVE(81.3FM)「BEAT PLANET」内『BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA』の公開収録も実施され、番組ナビゲーターのサッシャ氏とコーナー担当ナビゲーターの音楽プロデューサー亀田誠治氏の3名による対談が実現。特に同じベーシストであるスティングと亀田誠治氏は意気投合した様子で、音楽談義で盛り上がる一幕も。この模様は、12月12日(月)、13日(火)放送予定のJ-WAVE(81.3FM)「BEAT PLANET」内『BEHIND THE MELODY〜FM KAMEDA(13:25〜13:35)』にてオンエア予定とのことなので、ぜひチェックしてみよう。
更にイベント終盤にスティング本人の口から来年6月に来日公演を実施することがサプライズ発表。6年半ぶりとなる来日公演に向けて、「新しいアルバムの曲はもちろん、長い間やってこなかった曲もやろうと思ってるよ。バンド編成になる予定だし、だからこそいろんな楽曲が出来ると思うから、来年日本に来るのが本当に楽しみだよ」と語った。詳細については今後発表されるとのことなので、続報を待とう。