「カモーン、神戸!」神戸で幕開けた、妖しく美しいハロウィンの狂宴
約8千人もの観客を熱狂させたVAMPS主宰の『HALLOWEEN PARTY 2016』が、本日10月22日、神戸ワールド記念ホールにて今年も盛大に幕を開けた。神戸ワールド記念ホール2日間、千葉・幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール3日間の計5日間、本格的な仮装をほどこした多数の豪華アーティストが出演する日本最大級のハロウィン・ライヴ・イベントだ。
初日の出演者は、VAMPS、チームしゃちほこ、BREAKERZ、MONGOL800、「ROAD TO HALLOWEEN PARTY 2016 神戸」1位の古城紋、スペシャルバンド「HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA」として明希(シド) 、淳士(SIAM SHADE, BULL ZEICHEN 88)、逹瑯(MUCC)、 、YUKI (Rayflower、DUSTAR-3)、ROLLY、分島花音が登場した。
宴の先陣を切ったのは完成度の高い仮装姿で現れたBREAKERZ。「神戸のみなさん元気ですか? 一年のうちで最も楽しみにしてるハロウィンがやってきました!」というDAIGOの言葉を合図に熱い演奏を繰り広げ、会場の熱気を上げていく。続いてあらわれたのは、ハロパ2度目の参戦となるチームしゃちほこ。5人の”怖カワイイ”仮装姿とキュートな歌声に場内もジャンプと声援で応える。自前の仮装で登場したハロパ初参戦のMONGOL800は、異色の参戦かと思いきや、名曲の数々で観客の心をわしづかみ、やがて場内は大合唱状態に。
お待ちかねのVAMPSはラスベガスばりの演出で登場し、カヴァーを含む最強のライヴチューンを連発。「カモーン、神戸!」と、ハリウッド級に”美かわいい”仮装をしたHYDEが叫ぶと、会場中から悲鳴にも似た大歓声が沸き起こっていた。
今年で10回目の開催となる「HALLOWEEN PARTY」は、気合の入った観客の仮装姿も見どころのひとつだが、場内には着替え用スペースが設置され、現地で仮装ができるうえ、フードスペースやアトラクションもあり、開演前からハロウィン気分を満喫できる。ライヴの合間には、メンバーのお眼鏡にかなった仮装をした観客が、ステージでファッションショーを行なうなど、観客も一体となって楽しめるのも『HALLOWEEN PARTY』の大きな魅力だ。
本日の神戸2日目のHALLOWEEN JUNKY ORCHESTRAには、昨年ライヴアクトで出演したMY FIRST STORYのヴォーカルHiroが、札幌から駆けつけ出演する事が発表された。10月28日(金)、29日(土)、30日(日)の計3日間にわたり開催される幕張メッセ公演でも、何が飛び出すか分からない『HALLOWEEN PARTY 2016』を楽しみにしてほしい。
10月22日(土) 神戸ワールド記念ホール
VAMPS / チームしゃちほこ / BREAKERZ / MONGOL800
古城紋(THE ROAD TO HALLOWEEN PARTY 2016 神戸 第一位)
<HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA参加アーティスト>
明希(シド) / VAMPS / 古城紋 / 淳士(SIAM SHADE, BULL ZEICHEN 88) / 逹瑯(MUCC) /
チームしゃちほこ / BREAKERZ /MONGOL800 / YUKI (Rayflower、DUSTAR-3) /ROLLY /分島花音
text:早川加奈子