男性でありながら女性ソプラノの音域を持つ世界的にも大変希有な「天性の男性ソプラノ歌手」岡本知高の最新アルバム『春なのに〜想歌(おもひうた)』が10月12日に発売された。
前作『君のために歌おう』の発売から約5年半振りとなる今作は、聴く人ひとりひとりが共感できる名曲ばかりを集めた内容となっている。ウィーン在住のソプラノ歌手・菅野祥子が東日本大震災後に、故郷・陸前高田市に思いを寄せて書いた「春なのに」、中島みゆき「糸」、アカペラで歌う「上を向いて歩こう」、フジテレビ系フィギュアスケート番組のオープニング曲となっている「BOLÉRO III」など全10曲幅広いジャンルの楽曲が収録されている。
今作は人気ピアニスト清塚信也がアレンジ&ピアノ演奏担当。清塚信也による繊細なピアノ・アレンジが岡本知高の優しさに満ちた歌声をより際立たせる。
そして岡本知高「Concerto del Sopranista 2016-2017」公演が10/16(日)東京、10/23(日)神戸、10/30(日) 栃木県那須野が原で開催される。クラシックから日本の名曲までを披露。東京公演にはスペシャル・ゲストにサラ・オレインの出演が決定している。