TVドラマ『ゴシップ・ガール』で、日本でも新世代ガールズ・アイコンとして一世風靡したテイラー・モムセン率いるロック・バンド、プリティー・レックレス。約2年ぶり、10月21日に世界同時発売となる待望のサード・アルバム『フー・ユー・セリング・フォー』からの先行シングル〈テイク・ミー・ダウン〉のミュージック・ビデオが公開された。
10月8日付ビルボード・メインストリーム・ロック・ソングス・チャートでは、1位:メタリカ〈ハードワイヤード〉、2位:グリーン・デイ〈バン・バン〉に続き、現在3位。9週にもわたりTOP10内をキープしており、ロング・ヒットとなっている。
〈テイク・ミー・ダウン〉のミュージック・ビデオの監督を務めるのは、これまでU2の1987年の大ヒット曲〈ホエア・ザ・ストリーツ・ハヴ・ノー・ネイム(約束の地)〉をはじめ、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、アヴリル・ラヴィーンなどのMVも手掛けてきたMV界の名匠、メイアート・アヴィス。
10月21日に世界同時発売される新作『フー・ユー・セリング・フォー』は、パーソナルな作品でありながら、猛烈なハード・ロック〈オー・マイ・ガッド〉からクラシックなサザン・ロック風の〈バック・トゥ・ザ・リヴァー〉まで懐の深いサウンドを展開。モムセンによるダークな詞、生々しいカリスマティックなスモーキー・ヴォーカルは健在で、ローリング・ストーンズ、ザ・ビートルズ、クイーンなど先輩ロック・バンドから影響も垣間見ることのできる最新型ロックンロール・アルバムに仕上がっている。
photo credit: Taryn Decken