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矢野顕子×上原ひろみ、5年ぶりのレコーディング・ライブに2000人興奮!

音楽

今年デビュー40周年を迎え多彩なアニヴァーサリー企画で話題を集める矢野顕子と、最新作『SPARK』が全米ジャズ・チャート1位に輝いた上原ひろみ。タイプは違えども、いずれもピアノで世界的な活躍をつづけるふたりの2011年以来5年ぶりとなるレコーディング・ライヴ「矢野顕子×上原ひろみ Recording Live in Tokyo 〜ラーメンな女たち〜」が開催された。

矢野の40周年アニヴァーサリー企画の一環で実現した今回の公演、即日完売となったチケットをゲットした約2,000人の幸運なオーディエンスがBunkamuraオーチャードホールに詰めかけた。ステージ中央に向かい合わせに置かれた2台のグランド・ピアノは、まるで真剣勝負の時を待っているかのようだ。

開演予定時刻の“夜の7時”を少し過ぎた頃、拍手のなかステージに登場した二人。しかしピアノの位置についたところで上原が楽屋に忘れ物をしたことが判明。改めてステージ登場をやり直す場面あった。これによってレコーディング・ライヴならではの会場内の張りつめた空気もだいぶ和らぎ、心地よい緊張感の中で演奏がスタートした。

最初に披露されたのは、矢野のオリジナル「東京は夜の7時」。1979年の同名のライヴ・アルバムからのナンバーで、オリジナルではYMOのメンバーを含むバンドがバックを務めていたが、今回は2台のピアノ用に上原がアレンジし、オープニングにふさわしい爽やかな仕上がり。最初のMCで矢野は、「(コンサート・タイトルの)“ラーメンな女たち”というのは、なんの捻りもありません。ラーメンをこよなく愛する私たちが、今日は全部の曲にラーメンの精神を注入して演奏します」と宣言。上原も、「『東京は夜の7時』はもともと大好きで、いつか演奏したいと思っていた曲」と語った。

続いて披露されたのは、「おちゃらかプリンツ」と「真っ赤なサンシャイン」。両方とも、異なる2つのナンバーを合体させたものだ。前者は、童謡の「おちゃらかほい」とジャズ・サックス奏者ウェイン・ショーターの「フットプリンツ」をミックス。冒頭の掛け合いは、まるで“おちゃらかほい”の遊びを楽しんでいるかのよう。そして曲はいつのまにか壮大な「フットプリンツ」へと移行し、最後にまた「おちゃらかほい」へ。

後者は、ビル・ウィザースの「エイント・ノー・サンシャイン」と美空ひばりの「真っ赤な太陽」という太陽つながりのメドレー。こちらはハードボイルドでブルージーに攻める。こうしたジャンルの全く異なる2曲を自由に行き来することができるのは、両者のピアノの技量はもちろん、矢野のヴォーカルと上原のアレンジそれぞれの高いセンスによることは明らかだ。

ステージ中盤には、矢野の2014年のアルバム『飛ばしていくよ』のタイトル曲を演奏。オリジナルは打ち込みを採用したエレクトロ・ポップ・サウンドだったが、今回はその急速調の打ち込みシンセ・パートを上原がなんと生ピアノで表現。矢野の伸びやかで力強いヴォーカルとともに一気に駆け抜けた。続いて、上原の2014年発表の『ALIVE』収録曲の「ドリーマー」。今回のために矢野が“旅立ちを決意した者”の心境を綴った感動的な歌詞を書き下ろし、二人のコラボ・ナンバーとして披露した。次に矢野はセンターマイクに移動。上原のピアノをバックにしっとりと歌ったのは、上原が作詞作曲した新曲「こいのうた」。季節のうつろいを描いた美しい日本語詞と、慈しみを感じさせる矢野の優しい歌声が見事にマッチしていた。

そしてコンサートはいよいよクライマックスへ。本編最後は「ホームタウン・ブギウギ」。東京とニューヨークという二人のホームタウンを讃えるナンバーである「東京ブギウギ」と「ニューヨーク・ニューヨーク」が大胆に合体し、10分に及ぶ大曲となった。演奏が見事完走すると、オーディエンスの熱気は最高潮に。

鳴り止まない拍手のなか、再びステージに登場した二人。アンコールで披露されたのは、矢野の名曲「ラーメンたべたい」。この曲は前回のレコーディング・ライヴでも上原のアレンジで演奏されたが、今回また新たなアレンジが施され、“ラーメンたべたい”という欲求が数段階レベルアップしたかのような疾走感あふれる白熱のナンバーに生まれ変わった。

続けて二人はステージ上で話し合い。そして「東京は夜の7時」「ドリーマー」「飛ばしていくよ」を再演した。さらに「最後はやっぱりラーメン食べて帰ろっか」と二人で話し、「ラーメンたべたい」を再演。演奏が終わると会場全体がスタンディング・オベーションとなり、約2時間半に及んだセッションに惜しみない拍手を送った。二人のインスピレーションが高次元でぶつかり合った一夜限りステージの模様は、来年アルバムとしてリリースされる。

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