2008年のデビュー以降、すべてのオリジナルアルバムがオリコントップ10にチャートインし、昨年リリースのオリジナルアルバム「far on the water」(オリコンチャート第2位)を携えた全国ライブツアーでは、海外公演(香港・台湾・メキシコ・上海)を含む全17公演で約5万人を魅了。全世界にその歌声とハーモニーを届け続けているヴォーカルユニット「Kalafina(カラフィナ)」のアリーナライブが、9月10日(土)神戸ワールド記念ホールにて初日を迎えた。その公演前に、彼女たちがこのツアーについての意気込みを語った。
初めてのアリーナライブが関西からスタートすることに関して、「初めてのアリーナライブを、関西では神戸ワールド記念ホールで2日間行うことが決まった時は本当に嬉しくて、今日まで毎日メンバーとこのライブのことを考えながら過ごしてきました」(Wakana)、「関西方面には、ライブやイベントでよく来させていただいてますが、初めてのアリーナ公演、初めての神戸でのワンマンライブと私たちにとっては初めて尽くしなので、自分たちのパフォーマンスをお客様に目一杯表現していきたいです」(Keiko)、「皆さんが楽しんでいただけるような演出をたくさん考えてきたので、それを全力でお届けしたいと思います」(Hikaru)とそれぞれの思いを語った。
“関西”でライブを行うことについて(他の地域と)の違いには、「関西はツアー初日が多く、情報が一番“ゼロ”に近い状態のライブになるので、私たちも初めてお披露目する!という気持ちがありますね」(Keiko)、また、今回の衣装のコンセプトに関しては、「毎回私たちのライブは、演出と衣裳の交わりもあるので、衣裳も含め楽しんでもらいたいです」(Wakana)とコメント。
今後の活動については、「歌を届けることそれを私たちは「音楽の旅」と話しているのですが、その中でお客様との出会いが何よりも私たちのエネルギー、刺激、見つめ直すきっかけになります。音楽の旅を続けていく中で、自分たちらしい活動ができたらと思います」(Keiko)と語った。
なお、自身二度目となる日本武道館が9月16日(金)、17日(土)に開催される。
衣装協力:dressed by 1+1(ワンプラスワン)