キュウソネコカミが、12月下旬より公開される映画『14の夜』の主題歌を担当することが明らかとなった。
『14の夜』は、『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞した足立紳の初監督作品としても注目されている作品。キュウソにとって、初の映画主題歌となる。今回書き下ろされた「わかってんだよ」は、ボロボロの青春をエモーショナルに歌い上げるナンバーで、10月26日にシングルとしてリリースされる。すでにライブで何度か披露されており、ファンの間ではリリースが熱望されていた。シングルは、「わかってんだよ」をはじめ、「秋エモい」「こみゅカ」を含む全3曲入りとなる。
【ヤマサキ セイヤ(Vo/G)・コメント】
『14の夜』脚本を読んで、主人公タカシの生き様に、「わかるわ…」となりました。特に目立てない学生時代、今もイケてる奴より冴えない生き方や考え方、諸々ひっくるめてキュウソネコカミのスタイルに、僕の人生に重なり、すぐに出来ました。この映画の主題歌の話を頂いた時、別件ですごく落ち込んでいて、揺れ動いた心、悔しくて苦しい気持ちをそのまま曲にぶち込みました。この曲は、ウケようとか、良く思われようとか、一切無しのガチです。映画のおかげで、僕らにとっても、大切な曲を作る事が出来ました。みなさん是非映画館に足を運んで観て下さい。