劇団四季時代からミュージカルスターとして第一線で活躍を続けてきた下村尊則が、この春から芸名を下村青(しもむら・あお)に変え、満を持してテレビドラマ初出演を果たすことが決定した。
下村は1984年の劇団四季入団以後、数々の代表作を生み出し全作品においてその唯一無二の存在感で観客を魅了。歌・踊り・芝居と三拍子そろったミュージカル界屈指の“怪優”と呼ばれている。そんな下村が今回、テレビドラマデビューの場として選んだのが、フジテレビドラマ『営業部長 吉良奈津子』(毎週木曜・午後10時〜10時54分放送)。同ドラマは広告業界を舞台に、松嶋菜々子演じる働くママ、吉良奈津子が職場、家庭で奮闘する物語。
松嶋との共演について下村は、「尊敬する俳優さんから松嶋さんはとてもストイックで優しくて、一人の人間としてとても尊敬できる方だよと言われていたので心の準備はできていたつもりでしたが、お会いしたらやはりオーラが違いすぎて! まだ会話のやりとりはないのですが、今後やりとりするシーンがあってほしいような、ない方がよいような、複雑な気持ちです」と語っている。
下村の登場は、9月8日(木)放送の第8話からとなる。