男性から女性に向けたラブソングの名曲を、女子目線で歌詞をリメイク、カバーした「女子道」シリーズが話題の大阪出身、2人組ユニット、MK-twinty。
過去にリリースされた「等身大のラブソング 〜女子道〜」、「愛しい人へ 〜女子道〜」は、女性ならではの歌詞やストーリーが共感を呼び、動画アプリ「Mix Channel」でも多くの人に愛され、配信スマッシュヒットを記録。YouTube上でも高再生回数を記録し話題の作品になっている。
先日、そのMK-twintyが9/14(水)に「女子道」シリーズの集大成となるミニアルバム、その名も「女子道」をリリースすることを発表したが、本日ミニアルバム収録のリード曲「ラストチャンス 〜女子道〜」の先行配信がスタートし、MVも公開された。
「ラストチャンス」といえば、3人組バンドSomething ELseが1998年にリリースした大ヒット曲で、長年、”自分への応援歌”として世代を超えて親しまれてきた名曲。大阪出身のMK-twintyのMASUMIとKANAが、音楽活動を本格的にスタートさせるため2013年に東京へと上京し、慣れない生活、ストリートライブなどの活動で切磋琢磨する自分たちの環境に、この曲を重ね合わせてきたとのことで、メンバーのMASUMIは「私たちが思い通りにいかない時、つまずいた時、落ち込んだ時にいつも側で私たちを励ましてくれた曲」と語るように、メンバー2人にとっても非常に思い入れのある楽曲で、今回のミニアルバム「女子道」リリースにあたり、メンバーが真っ先に収録を熱望した曲だ。
今回の歌詞リメイクにあたり、「10代の頃は夢や希望にあふれていて、怖いもの知らずなほど積極的なんですが、20代を過ぎて年を重ねるにつれて、周りの環境や自分の未来に不安を感じてくる女子って多いと思うんです。そんな女心をストレートに表現できるよう何度も何度も歌詞を書き直して納得いくものに仕上げたかったんです」とメンバーのKANAが制作時の苦労を語っている。
そしてなんと、そんなMK-twintyの熱い想いに心打たれたオリジナルメンバーの今井千尋がMK-twintyのリメイクした歌詞の監修を担当し、さらには新曲のコーラスまで参加した、まさに夢のようなコラボ曲に仕上がっている。