ゆずが坂本九の名曲「見上げてごらん夜の星を」に詩とメロディを加筆し、「見上げてごらん夜の星を 〜ぼくらのうた〜」として新たにレコーディング。この楽曲が、日本生命の新CMタイアップソングに決定した。
1963年に発売されて以来、J-POPのスタンダードナンバーとして愛され続けてきた「見上げてごらん夜の星を」。ゆずも過去にライブで演奏したことのある楽曲だが、レコーディングを行なうのは初めて。楽曲を制作した作詞の永六輔、作曲のいずみたくに加え、北川悠仁が新たに詩とメロディを加筆し、過去に例のない数多のカバー楽曲とは一線を画した「見上げてごらん夜の星を 〜ぼくらのうた〜」が完成した。レコーディングにはゆず、スタジオミュージシャン、スタッフ全員が楽曲に敬意を込めて“正装”で参加したとのこと。
同楽曲は、前述の通り6月19日(日)よりオンエアされる日本生命の CM“Play,Support. それぞれのサポーター篇”タイアップソングにも決定。新CMでは、アスリートのサポーターに焦点を当て「勝ってほしい、だけじゃない。」という想いの詰まったシーンが登場。CM映像と珠玉の名曲が組み合わさることで、「支える」の想いを情緒的に描いている。
「見上げてごらん夜の星を 〜ぼくらのうた〜」特設サイトもオープン。レコーディング時の貴重なスチール写真や歌詞のほか、音楽評論家・田家秀樹によるライナーノーツが掲載されている。なお、現在同曲のCDパッケージ、および配信リリースの発売は、今のところ未定となっている。
【ゆず コメント】
「見上げてごらん夜の星を」と最初に向き合うきっかけとなったのは、2006年。 山梨の身曾岐神社で開催した<にほんのうた>というコンサートで披露しました。 そのとき、オリジナルの素晴らしさを残しながら、「先人の偉大な方々の想いを受け継いで、 なにかチャレンジができないか」と考え、詩・メロディを加えさせていただいたことがはじまりです。
あれから10年の時を越え、「見上げてごらん夜の星を 〜ぼくらのうた〜」と再会することができました。 レコーディングでは、誰もが知っている名曲を歌わせていただくことのできる感謝の気持ちを胸に 秘めながら、精一杯歌わせていただきました。
また、坂本九さんをはじめ、いずみたくさん、永六輔さん、そして楽曲への敬意を込めて、 ゆず、スタッフ、ミュージシャン全員が“正装”で参加。みんなの心がひとつになって、 素晴らしいレコーディングになりました。
半世紀以上前に生まれたこの曲が、2016年という時代でも皆さんにとって特別な、 そして大切な曲になってくれることを願っています。
想いを未来に繋げて。
北川悠仁 岩沢厚治
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■「見上げてごらん夜の星を 〜ぼくらのうた〜」特設サイト