4月20日にニュー・シングル「シンデレラ・シンドローム」をリリースした“エクストリームJ-POPバンド”ヒステリックパニックが、4月30日に名古屋Electric Lady Landで行われたレコ発ワンマンのステージで7月にニューアルバムのリリースと、全国ツアーを発表した。
この日、東名阪レコ発ワンマン「ONEMANMAN」初日となった名古屋Electric Lady Landでは、会場を埋め尽くしたライブ・キッズの前で全20曲、約1時間40分のショーを行った。その破天荒なキャラクターとは裏腹に、ライブ・パフォーマンスに高い定評のあるヒスパニのタイトかつ安定した演奏とVo.ともの自由自在な煽りによって、会場はオープニングの「ファッキンホット」からヒートアップ、オープニングのセクション4曲が終了する頃にはオーディエンスも含めメンバー全員汗だく、フロアから湯気が立ち上るほどのライブとなった。そしてアンコール時のMCで、早くも7月に2ndフル・アルバムがリリースされること、またそれに伴うアルバムレコ発ツアーの開催を発表し、熱狂のステージを後にした。
また、本日DJダイノジによる「シンデレラ・シンドローム」(ジャイアンナイトVer.)の振付動画も公開された。ダイノジ大地の必殺エアギターも飛び出したこの動画は、DJダイノジ自身が、この楽曲をライブで100倍楽しむために振付を考え、自身のイベント「ジャイアンナイト」で披露しているものを撮影したもの。この日のライブでも「シンデレラ・シンドローム」が始まると500人を超えるオーディエンスが一斉にダンスとモッシュを繰り広げるという異様な光景が出現するなど、バンドの特異性とその勢いを象徴するような盛り上がりを見せた。