ハナレグミが、シングル『深呼吸』を5月25日(水)にリリースすることが明らかとなった。ハナレグミがシングルとして作品を発売するのは、2009年の『光と影』以来、実に7年振り。ジャケットアートワークは、永積が描いた自画像を使用したデザインとなっている。
表題曲「深呼吸」は、映画『海街diary』『そして父になる』などで知られる是枝裕和監督の最新作にして、第69回カンヌ国際映画祭への正式出品も話題となっている『海よりもまだ深く』(5月21日(土)より全国ロードショー)の主題歌として書き下ろされたもの。
そのほか、ハナレグミ自らが担当した『海よりもまだ深く』の劇中音楽から発展した新曲「あるてぃすと」、映画挿入曲として使用されているテレサ・テンのカヴァー「別れの予感」等、全5曲が収録されている。
今作には初回限定盤が用意されており、ボーナストラックとして今年開催されたライブツアー『Tour What are you looking for』からのライブ音源である「大安」「光と影」「おあいこ」の3曲が収められている。
「深呼吸」は、4月18日(月)放送のJ-WAVE『ACOUSTIC COUNTY』(14:00-16:30)にて、ラジオ初オンエア。また、フジテレビ『Love music』にハナレグミが出演することも決定している。
是枝監督とハナレグミからのコメントは以下の通り。
【是枝裕和監督 コメント】
「ハナレグミさんには、砂田麻美監督の『エンディングノート』でご一緒させていただいたのが、最初です。その時から、いつか自分の監督作品で、音楽を、と考えていましが、今回夢が叶いました。録音スタジオにお邪魔した時、まだテーマ曲の『深呼吸』は、ほとんど歌詞はできていませんでしたが、そのメロディーラインを一度聴いただけで、身体が震えるほど感動しました。出来上がった曲は、もう、映画の描いていない主人公の過去や未来をも感じさせてくれる名曲で、この歌で映画が締めくくれることを本当に嬉しく思っています」
【ハナレグミ コメント】
「主人公の良多と一緒に、うつむいたり 空を見上げたりしながら曲を書きました。「なりたい大人になれたかい?」その問いが僕の手の中にも残りそして また一つ 深呼吸。この映画に参加できて、とても光栄に思います」
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■ハナレグミ オフィシャルサイト