ウィーザーの10枚目のオリジナル・アルバムが、2016年4月1日に世界同時リリースされることが明らかとなった。ワーナー(クラッシュ・ミュージック/アトランティック・レコーズ)移籍後初のアルバムとなる。
前作『エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド』から約2年ぶりとなる今作は、通算4枚目のセルフタイトル『ウィーザー』。ジャケットの色味からそれぞれ『ブルー・アルバム(青)』『グリーン・アルバム(緑)』『レッド・アルバム(赤)』と認識されてきたが、今回は『ホワイト・アルバム(白)』となる。ザ・ビートルズの同名アルバムが時代を超えて評価される大傑作となっていることから、今作に対するバンドの揺るぎない自信が感じられる。
プロデューサーは、パニック!アット・ザ・ディスコ、フォール・アウト・ボーイを手がけてきたジェイク・シンクレア。リヴァース・クオモ(vo/g)は今作について、「僕たちバンドのホームであるLA西海岸をふらついているときにインスピレーションを受けたんだ」とコメントしている。
すでに全米オルタナティブ・ラジオのトップ10にチャートインしているニューアルバムからの1stシングル「サンク・ゴッド・フォー・ガールズ」をはじめ、少年期のリヴァースを彷彿とさせる眼鏡の男の子が出演しているミュージック・ビデオが話題の「L.A.ガールズ」など、彼らのホーム・タウンであるカリフォルニアの空気が目いっぱいつまったウィーザー節全開のポップ・アルバムに仕上がっているとのことだ。
ウィーザーは、8月に開催される<SUMMER SONIC 2016>への出演も決定している。
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■ウィーザー オフィシャルサイト(ワーナーミュージック・ジャパン)