第58回グラミー賞授賞式が日本時間2月16日(火)(現地時間2月15日(月))に開催され、テイラー・スウィフトと並び7部門にノミネートされていたザ・ウィークエンドが、「最優秀R&Bパフォーマンス」と「最優秀 アーバン・コンテンポラリー・アルバム」の2部門を受賞。これが自身初となるグラミー賞受賞となった。
ザ・ウィークエンドはエチオピア系カナダ人の25歳。2015年に世界中で大ヒットした映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』にて「アーンド・イット」が起用されると一躍脚光を集め、続く「キャント・フィール・マイ・フェイス」は全米1位を獲得するなど、その人気を不動のものとした。これらの楽曲が収録されたアルバム『ビューティー・ビハインド・ザ・マッドネス』は全米チャートで3週連続1位を記録し、名実ともに世界のトップアーティストの仲間入りを果たした。同アルバムは様々な記録を樹立し多くの賞を獲得してきたが、その快進撃に世界最高峰の音楽賞受賞という新たな栄光が加わることとなった。
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