2月10日にリリースされるBUMP OF CHICKENのニューアルバム『Butterflies』から、リード曲「Butterfly」のMVが完成した。
MVディレクターは、「ray」のMVを制作した東市篤憲。今回は「Butterfly」の楽曲世界観を演出するために、天井にプロジェクションを投影し、鏡面を敷き詰めた床にもその映像が写り込むという幻想的なセットの中で撮影を実施した。
さらにそこへ多種多様な光のレーザーを発射し、乱反射する色鮮やかな光に包まれてメンバーが演奏する革新的でビビッドな映像になっている。
この映像は、後から編集で一切CGを使わずに全て現場で撮影した素材で構成されていることも大きな注目ポイントで、レーザーを画として表現し、プロジェクションと鏡面への写り込みを高い技術により融合して、まったく新しい表現を生み出した。
この「Butterfly」のMVは、先日発表されたアルバムのアートワークやバンドの新ビジュアルと連動しており、新たな扉を開き続ける今のBUMP OF CHICKENのモードを完全に反映している。
春からスタートするバンド史上初のスタジアムツアー<BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016 “BFLY”>の世界観ともリンクしたものになっているので、『Butterflies』を携えたこの1年間のBUMP OF CHICKENの動向からますます目が離せない。
「Butterfly」のMVは、1月22日朝の情報番組で紹介された後、SPACE SHOWER TVの企画『JET』で1月22日〜1月26日の間独占先行O.A.される。その後、各媒体にも紹介される予定なので、ぜひチェックしてみよう。