1月10日よりスタートしたNHK大河ドラマ『真田丸』に、ピアニスト・辻井伸行がピアノ演奏で参加している。
『真田丸』の音楽は、『HERO』『半沢直樹』『下町ロケット』といったドラマや映画の音楽で知られる服部隆之。辻井は、番組の最後に放送される大河ドラマの舞台のゆかりの地を紹介する「紀行」の音楽をピアノ演奏している。勇ましい大河ならではのテーマ曲を服部自身がバラード調にアレンジしたピアノソロ曲は、ドラマと共に大きな話題を集めそうだ。
なお、オープニングを飾るテーマ曲は、若干16歳で世界的コンクールで優勝を果たした新進気鋭のヴァイオリニスト・三浦文彰がつとめている。
【辻井伸行 プロフィール】
2009年6月に米国テキサス州フォートワースで行われた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初優勝して以来、国際的に活躍。2011年と2014年にはカーネギーホール、2013年イギリス最大の音楽祭「プロムス」、2015年ウィーン楽友協会をはじめとする演奏会はいずれも絶賛されている。エイベックス・クラシックスより継続的にCDを発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞。作曲家としても注目され、映画『神様のカルテ』で「第21回日本映画批評家大賞」受賞。
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■辻井伸行 オフィシャルサイト