EXILE ATSUSHI + AI の最新曲「No more」が、2016年1月14日より放送スタートのフジテレビ系ドラマ『ナオミとカナコ』の主題歌に起用されることが決定した。
2008年に発表した「So Special」、今年6月にリリースした「Be Brave」に続き、3度目のコラボレーションとなる本作は、ドラマの世界観に合わせてATSUSHIとAIの2人が書き下ろしたもの。2人のボーカルが織り成すハーモニーが美しい一曲に仕上がっている。
この「No more」について、ATSUSHIは次のように熱く語っている。
「ドラマの内容からも、今回の楽曲は、つらい思いをしている、今の現状から、少しでも光のある場所へ、明るい未来へ、抜け出そう。そういったテーマになっています。タイトルに込められたNo moreとは、これ以上、このままではいけない。という、決心の表れでもある言葉です。これ以上、泣いていたくない、これ以上傷つけたくない、そんな思いを、守るもののために、強い信念を持って、つらぬこう。そんな曲になっています。あきらめるにはまだ少し早すぎるというフレーズがありますが、イジメの問題や、DVの問題など、弱い立場にいらっしゃる方へ、勇気を出して、そこから抜け出そう?そんな強い想いのこもった曲になりました」
一方、プロデューサーを務める長部聡介氏は、
「『ナオミとカナコ』は暴力という理不尽な力によって困難な状況に置かれた主人公2人がギリギリの決断をして、自分たちの人生を切り開いていくドラマです。痛みを知っている人間だけが持つ本当の優しさ、弱さを抱えている人間だけが持つ本当の勇気、それらが凝縮された繊細で温かく、力強い曲が出来上がりました。EXILE ATSUSHI + AIという日本を代表するシンガー2人の歌声がナオミとカナコに、そしてドラマを見てくれるすべての人に、明日を生きる力を与えてくれると確信しています」とコメント。
また、ATSUSHIはレコーディング時のエピソードとして、
「AIちゃんとのレコーディングはいつもワクワクします。意見がぶつかることがほぼなく、ここは自分が引いた方が良いのではないかという、引き算をする時にでもせっかくカッコいいんだから、それは入れようなど常にお互いを尊重して制作に集中出来ます。あとは、お互いが書いた歌詞や、お互いが歌ったフレーズにインスピレーションを受けて、作業が自然と進んでいきます。休憩時間に、お子さんの写真を見せてもらったり、本当に彼女とお会いすると、いつも幸せな気持ちにさせてくれます」と語り、お互いをリスペクトしあうAIとの絆の強さを強調した。
EXILE ATSUSHI + AI「No more」は、近日中にに楽曲配信される予定。
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