11月29日(日)に新宿FACEにて<夏の魔物 後夜祭〜ROAD TO 10th ANNIVERSARYシリーズ〜>が開催され、会場にて1月20日に発売される新曲「東京妄想フォーエバーヤング」の参加陣が発表された。
このイベントは、9月に青森県で開催され大盛況のうちに幕を閉じたロックフェスティバル<AOMORI ROCK FESTIVAL〜夏の魔物〜>のアフターイベント。主催者である成田大致率いるエンターテイメントグループ“夏の魔物”“ブラックDPG”に加え、BiSH、ベッド・イン、NATURE DANGER GANGが出演し、チケットは早々にソールドアウトとなった。
本祭でもトップバッターを務めたベッド・インからイベントがスタートすると、満員の客席の盛り上がりは早くも最高潮に。続けざまに新宿が世界に誇るスカム集団・NATURE DANGER GANGがリングを軽く飛び越えフロアに迫るクレイジーなパフォーマンスを敢行し会場を一体化させた。
続いて登場したのは夏の魔物の対立組織として活動する悪のアイドルグループ、ブラックDPG。バイオレンスながらも華麗な黒の力を見せつける。
そして熱が上がりきった会場に、本祭で“BiSを叩き潰す”と宣言しBiSの代表曲「nerve」を披露して大きな話題となったBiSHが登場。その激しいパフォーマンスに詰めかけた多くのファン“清掃員”が呼応し、圧倒的なステージを繰り広げた。
大トリとして登場したのは主催グループである夏の魔物。1月20日発売のメジャー2ndシングルが発表され会場がどよめく中、新曲「東京妄想フォーエバーヤング」を初公開。続けてメジャーデビュー曲である「どきめきライブ・ラリ」と「恋愛至上主義サマーエブリデイ」で会場を熱気に包み、イベントは大団円を迎えた。
今回、会場で初公開となった、1月20日にポニーキャニオンから発売される夏の魔物のメジャー2ndシングルのリード曲「東京妄想フォーエバーヤング」は、作詞を「ここは退屈迎えに来て」「アズミ・ハルコは行方不明」などで知られる小説家の山内マリコが担当。作曲とギター演奏を曽我部恵一が手掛けた。さらに、ゲストとしてTOKYO No.1 SOUL SETのBIKKEがラップで参加し楽曲を彩っている。
また、夏の魔物は1月8日に年明けライブを新宿MARZで開催し、バンドTOMOVSKYの出演が決定。
1月24日には同所で結成以来初のワンマンライブ<夏の魔物現象2016>を決行する。フェス10周年イヤーを迎え、グループの活動と共に熱を帯び続ける夏の魔物に要注目だ。
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