フィギュアスケートのGPシリーズ最終戦男子シングル(フリー)が28日に行なわれ、羽生結弦選手が世界最高得点を叩き出し総合で優勝、大きな話題となってる。
羽生選手がフリーで使用している楽曲「SEIMEI」の原曲が収録されたオリジナル・サウンドトラック『陰陽師』が、全楽曲収録の2枚組コンプリート盤としてリリースされた。
夢枕獏原作、滝田洋二郎監督、野村萬斎主演で安倍晴明の活躍を描いた映画『陰陽師』、そして『陰陽師?』。羽生選手のフリー演技では、「陰陽師?メインテーマ」(1-1)、「荒ぶる神」(2-6)、「日美子と須佐」(2-12)、「一行の賦」(1-2)、「日美子残影」(2-20)、「五芒星」(1-25)、「陰陽師?メインテーマ」(2-19)の各楽曲が順に印象深く登場する。
CDのジャケットは、キービジュアル・コンセプトデザインを手がけた天野喜孝による新たな描き下ろしイラストだが、今回ジャケット制作の過程で羽生選手をイメージし、別途描き下ろされた絵柄が新たに公開された。
初公開となったテレビ朝日『グッド!モーニング』で「羽生選手の舞いと、陰陽師の神秘的な雰囲気が絶妙にマッチしている」と紹介されたそのイラストは、現在ソニーミュージックのスペシャルサイトで公開中。スケートリンクに広がる妖艶な「陰陽師」の世界に、音楽とともに浸ってみてはいかがだろうか。