:慶応義塾大学 第57回三田祭前夜祭
12月16日にニューシングル「未来」をリリースするコブクロが11月14日(土)、5年ぶりに学園祭ライブに出演した。
メンバーが颯爽と登場し、大ヒット曲「流星」からライブがスターとすると、観客はいきなり総立ち状態に。ソチオリンピック・パラリンピックNHKテーマソング「今、咲き誇る花たちよ」「hana」とヒット曲を次々と披露し、会場のボルテージは序盤から最高潮に達した。
MCでは、いつものコブクロ節が全開。ホテルで隣同士の部屋に宿泊した際に、黒田が小渕の携帯スピーカーにBluetooth接続し、隣の部屋から遠隔で音楽を流すといういたずらのエピソードに、学生達は大ウケ、爆笑と歓喜につつまれた。
ヒット曲「風」では、楽曲ラストでメンバー2人のみで楽器もマイクをつかわずにアカペラで披露。静まり返った会場内に2人の歌声だけが響く幻想的な時間にしばし息を飲み、歌が終わり深々とお辞儀をする2人に、会場中から割れんばかりの拍手が沸き起こった。
「轍」「Summer rain」「神風」とアップナンバーを連続演奏し、会場は総立ち。アンコールでは、新曲「未来」を披露した。「未来」は、累計280万部を越える超人気コミックを原作とした土屋太鳳・山?賢人の共演映画『orange-オレンジ-』(12/12公開)の主題歌として書き下ろされたナンバー。まさに学生達の“未来”を照らすような、優しいライブとなった。
アンコールラストは、「YELL」を力一杯歌唱。集まった4500人の学生達にエールを送る形で、5年ぶりの学園祭ライブは幕を閉じた。
■セットリスト
1.流星
2.今、咲き誇る花たちよ
3.hana
4.光
5.手紙
6.赤い糸
7.風
8.轍
9.Summer rain
10.神風
EC1.未来
EC2.YELL