ピート・ドハーティとカール・バラー。『リバティーンズ宣言』(原題:Up The Bracket、2002)、『リバティーンズ革命』(原題:The Libertines、2004)わずか2枚のオリジナル・アルバムを遺して解散、英雄的人気を誇った2000年代ロックを語る上で欠かせない伝説のバンドが、2010年再結成後初のアルバム=11年ぶりとなるサード・アルバム『Anthems For Doomed Youth』(原題)を9月にリリースすることが発表された。
『Anthems For Doomed Youth』(原題)は、エド・シーランやワン・ダイレクションを手掛けたジェイク・ゴスリングがプロデュース、タイのKarma Sound Studios で2015年4月〜5月に6週間かけてレコーディングされた。ニュー・シングル「Ganga Din」のビデオ撮影もタイのパタヤで行われた。ザ・リバティーンズをデビュー時から撮り続け、ドキュメンタリー映画『ザ・リバティーンズ 傷だらけの伝説』も撮影したカメラマンのロジャー・サージェントが撮影した。
昨年ロンドン公演だけで10万枚のチケットを売ったザ・リバティーンズは、今年6月最後の週末に行われたUKのグラストンベリー・フェスティバルに凱旋サプライズ出演し、週明けのNME紙で表紙を飾るという、彼ららしいお騒がせで華やかな復活劇を見せた。この後はT in The Park、レディング&リーズ・フェスティバルでヘッドライナーを務め、ヨーロッパや南米のフェスティバルにも出演する。
7月
2日 Poland Open’er Festival
4日 Milano Summer Arena Assago
9日 Ireland Dublin 3 Arena
10-12日 Scotland T in The Park Strathallan Castle
22日 Ibiza Rocks
24日 Spain Low Festival
8月
26日 Zurich Openair Festival
28-30日 Leeds Festival
28-30日 Reading Festival
28-30日 Paris Rock En Seine
9月
12日 Berlin Tempelhof Airport Lollapalooza
11月
21日 Mexico Festival Corona Capital
ザ・リバティーンズ:
ピート・ドハーティ (Peter Doherty) ? vocals/guitar
カール・バラー (Carl Barat) ? vocals/guitar
ジョン・ハッサール (John Hassall) ? bass guitar
ゲイリー・パウエル (Gary Powell) ? drums.
2002年6月にデビュー・シングル「What A Waster」をリリース。セカンド・シングル「Up The Bracket」は同年9月にリリースされ、全英TOP 30入、続いてデビュー・アルバム『Up The Bracket』(ザ・クラッシュのミック・ジョーンズがプロデュース)リリースされた。
「Time For Heroes」が2003年1月に発表され、8月には「Don’t Look Back Into The Sun」(バーナード・バトラーがプロデュース)がリリースされた。
2004年8月にリリースされたセカンド・アルバム『The Libertines』は全英1位を獲得、「Can’t Stand Me Now」、「What Became Of The Likely Lads」のTOP 10シングルが生まれた。
<商品情報>
●ニュー・アルバム『Anthems For Doomed Youth』(原題)
2015年9月4日発売
iTunesでインターナショナル・ヴァージョン・アルバム予約注受付中:
https://itunes.apple.com/jp/album/anthems-for-doomed-youth/id1012946868
予約すると「Ganga Din」をその場でダウンロードできます。
●シングル「Ganga Din」ミュージック・ビデオ:
https://www.youtube.com/watch?v=LEf27xuYcw4