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Hello Sleepwalkers、LIQUIDROOMでワンマンツアーファイナル! 初のホール公演を含む3つのテーマを掲げたワンマンツアー第2弾開催!

音楽

 Hello Sleepwalkersがおよそ1年ぶりとなるワンマンライブツアー「Quintet Laboratory」を開催。その最終公演が6月28日、LIQUIDROOM ebisuで行われた。「五重奏の実験室」と題されたこのツアーは、シュンタロウ(ギター&ボーカル)がSoundCloudにアップしているデモ音源を進化させたものをフルコーラスで披露したり、既存曲に新たなアレンジを加えて披露したりと、まさに〈公開実験的〉コンセプトのもとに敢行され、彼らの歴史と音楽的思考回路が体感できる素晴らしいものとなった。

 定刻を少し過ぎたころ、心臓の鼓動のようなSEに合わせてメンバーが次々と登場。そのたびにフロアからは大きな歓声が沸き起こり、観客がこの日をどれだけ待ち望んでいたのかが伝わってくる。ナルミ(ギター&ボーカル)とシュンタロウが登場したところでひと際大きな歓声が上がり、一曲目の「Ray of Sunlight」へ。徐々に熱を帯びて行く楽曲に合わせて観客の鼓動が高まってゆく中、2曲目「百鬼夜行」が投下される。男女ツインボーカルの魅力を最大限に引き出したロックナンバーに、すでにフロアは大爆発。前回のワンマンライブに比べ、明らかに音が太くなっており、ここ1年での彼らの経験と自信とが音に現れているかのようだ。この時点ではまだ、演奏に堅いところも見受けられたが、観客にもっと伝えたい、近づきたいという彼らの切なる想いは、がむしゃらな演奏から痛いほどに伝わってきた。とくにナルミの歌声には想いが溢れ出しており、胸に迫るものがあった。

 彼らの引き出しの多さを感じさせるシャッフル・ビート・ナンバー「デジ・ボウイ」まで一気に駆け抜けたあとは、「僕らが今までやっていない曲、新曲、インストもやるんで、楽しんで帰ってください。最後までよろしく!」というシュンタロウからの挨拶を挟んでインストへ。5人の卓越した演奏スキルと強烈な個性を見せつけるかのように、各パートのソロ、そして彼らの武器でもあるトリプルギターによるユニゾン演奏が披露される。これには観客も大盛り上がりで、ステージと観客との距離がさらに縮まった。もともとHello Sleepwalkersとは、シュンタロウが家でひとりで遊んでいた〈音楽〉の楽しさを誰かと共有したくて、仲間に声をかけたのがきっかけで結成されたバンドだ。「ねえ、これ楽しいね!」と、無邪気に、そして純粋に5人で音楽を楽しんでいた彼らの輪は広がり続け、今やこれほどまでに多くの仲間を巻き込み、笑顔を生み出している。そんな光景を目の当たりにし、メンバーからも大きな笑みがこぼれ落ちる。セッションから流れるように披露された「Countdown」「砂漠」「月面歩行」は、より肉体的になった音に自然と体が動き、まるで音の洪水を全身で浴びているかのようであった。

 先のシュンタロウのMCの通り、今までライブで演奏されていなかった曲も披露された。彼らがまだ上京する前、沖縄にいたときに制作されたファーストアルバム『マジルヨル:ネムラナイワクセイ』に収録されている「寝てる」だ。どうしようもなく無力な自分から逃げたいけれど、どうすることもできない。そんなシュンタロウの心情を吐露した一曲である。テクニカルで疾走感のあるギターロック曲が支持を得ている彼らだからこそ、こういった言葉とメロディの良さが際立ったミディアムナンバーが殊更胸に刺さる。観客も、その切なる想いにしっかりと耳を傾けているようだった。立て続けに「23」を披露するという流れも素晴らしかった。これは「寝てる」と同じ時期に制作された「21」という楽曲を、23歳になったシュンタロウがリメイクしたもの。沖縄にいた21歳と、上京した23歳。その間に彼らの生活は大きく変化したけれど、ひとつだけ変わっていないのは、ずっと正体の掴めない〈音楽〉の姿を追い求めている自分たちの姿。彼らの歴史を、フロア全体で振り返ることのできたこのブロックは、実に胸に響くものがあった。

 そしてついにSoundcloudのデモ音源が披露される瞬間がやってきた。「神話崩壊」という、複数アップされているデモ音源の中でも特に攻撃的な楽曲だ。今までの彼らの楽曲にはあまり見受けられなかった、観客も一緒に声を出して盛り上がれるようなパートが組み込まれており、これからのライブでの盛り上がりは必至。お得意のパワフルかつスリリングな展開に魅せられ、観客も初めてフルで聴いたとは思えないほどに盛り上がる。その勢いのまま「円盤飛来」「Worker Ant」「猿は木からどこへ落ちる」「午夜の待ち合わせ」と、一気にキラーチューンを畳み掛ける終盤戦へ。彼らの名を世に知らしめるきっかけとなった「午夜の待ち合わせ」のイントロがなった瞬間にフロアはぐちゃぐちゃになり、会場全体の温度も底抜けに上昇。そして、「またここで待ち合わせようぜ!」というシュンタロウの叫びとともに、1年前のワンマンツアーから格段にスケールを拡大させ、彼らの成長をまざまざと見せつけることとなった「Quintet Laboratory」ツアーは締めくくられたのだった。

 一向に鳴り止まない拍手の音に出迎えられて、メンバーがアンコールで再び登場。「5人でやる意味を改めて確認できました。実験成功です!」とシュンタロウが笑みをこぼす。

「そしてもう一曲、デモ音源からの新曲「夜明け」が披露されるとともに、彼らの次の展開に関する発表がなされた。今秋、「Quintet Laboratory」ツアーの第2弾となる 「Phase2」「Underground」「Go Round」の3つのテーマに基づいたライブツアーを計5箇所で開催することを発表した。「Quintet Laboratory Phase2」はバンド史上初となるホール公演で、Hello Sleepwalkersの世界観を色濃く打ち出すライブになるとのこと。「Phase2」の文字通り「次の段階」を表現する新たなる実験の場となる模様だ。

 またホール公演の「Phase2」とは対照的に、大阪・名古屋で行われる「Quintet Laboratory Underground」は、バンド史上最も激しく、アンダーグラウンドな「超接近戦」のライブとなる。

 そして「Quintet Laboratory Go Round」は、自身初となる広島・福岡でのワンマンライブを開催。さらに彼らの勢いを各地へ拡大させて行く格好だ。今回のツアーは10月22日広島BACK BEATからスタートする。この発表に伴い、現在、チケット最速先行予約としてオフィシャルサイトにて受付を開始している。(オフィシャル先行受付URL:http://eplus.jp/hsw2015-hp/)「Go Round」「Underground」「Phase2」とそれぞれ銘打たれた「五重奏の実験室」で、彼らがどのような実験結果を発表してくるのか今から楽しみだ。

■Vo/Gt シュンタロウからのコメント
新しく発表になったQuintet Laboratory第二弾では、第一弾以上に新しい試みに挑戦しようと思う。それぞれのライブテーマが個性的だから、どんな実験ができるかすごく楽しみで作戦を計画中!皆と一緒に新しいHello Sleepwalkersを発見できるようなライブにしたい!

<Hello Sleepwalkers 新曲DEMO>
・夜明けDEMO Full  URL https://soundcloud.com/shuntaro_hsw/yoake

<シュンタロウ Soundcloud>
https://soundcloud.com/shuntaro_hsw

<ライブ情報>
■Hello Sleepwalkers 2015“Quintet Laboratory Go Round”
10月22日(木)広島BACK BEAT
OPEN/START 18:30/19:00 前売り3240円/当日3700円(+1ドリンク)
プレイガイド:e+、チケットぴあ、ローソンチケット
一般発売:8月22日(土)

10月23日(金)福岡graf
OPEN/START 18:30/19:00 前売り3240円/当日3700円(+1ドリンク)
プレイガイド:e+、チケットぴあ、ローソンチケット
一般発売:8月22日(土)

■Hello Sleepwalkers 2015“Quintet Laboratory Underground”
11月6日(金)愛知・名古屋CLUB ROCK’n’ROLL
OPEN/START 18:30/19:00 前売り3500円/当日4000円(+1ドリンク)
プレイガイド:e+、チケットぴあ、ローソンチケット
一般発売:8月22日(土)

11月7日(土)大阪namba ROCKETS
OPEN/START 17:30/18:00 前売り3500円/当日4000円(+1ドリンク)
プレイガイド:e+、チケットぴあ、ローソンチケット
一般発売:8月22日(土)

■Hello Sleepwalkers 2015“Quintet Laboratory Phase2”
11月26日(木)東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
OPEN/START 18:30/19:00 前売り3700円/当日4200円(+1ドリンク)
プレイガイド:e+、チケットぴあ、ローソンチケット
一般発売:8月22日(土)

<イベントライブ情報>
HighApps TOURS 2015
7月 7日(火)高松DIME
7月 8日(水)広島ナミキジャンクション
7月 9日(木)福岡Queblick
7月21日(火)仙台 enn 2nd
7月22日(水)新潟 CLUB RIVERST
7月24日(金)札幌 COLONY
7月29日(水)梅田 Club Quattro
7月30日(木)名古屋 Club Quattro
8月 6日(木)恵比寿 Liquidroom

8月20日(木)Livemasters inc. presents LMX2015 @新木場Studio Coast

<リリース情報>
2014年10月22日リリース 
「Liquid Soul and Solid blood」
品番:AZCS-1037
価格:¥1,700(tax out)
1.百鬼夜行
2.Worker Ant
3.アキレスと亀
4.朝に二人は
5.デジ・ボウイ
6.Ray of Sunlight ※UNDER ARMOUR「ただ強くなりたい 村田諒太」CF曲

<profile>
男女ツインボーカル、トリプルギターの5ピースバンド。3年連続ROCK IN JAPAN FESに出演等、多数フェスに出演。2014年、シングル「午夜の待ち合わせ」がスマッシュヒット、渋谷クラブクアトロを含む初のワンマンツアーでは東名阪をSOLD OUTさせた。同年10月、前作に続き、Hard-Fiリチャード・アーチャーとの共同プロデュースによるミニアルバム「Liquid Soul and Solid Blood」をリリース。

<オフィシャルTwitter>
https://twitter.com/HSW_japan
<関連リンク>
オフィシャルHP

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