ザ・なつやすみバンド、メジャー進出作となった2ndアルバムを携え“『パラード』リリース記念ツアー　夏の終わり篇”開催決定！

自主制作ながらロングセールスを続け話題となっていたファーストアルバム『TNB!』から、約3年振りとなるセカンドアルバム『パラード』をスピードスターレコーズから3月に発表、東京インディーシーンを飛び出し、メジャー進出を果たしたザ・なつやすみバンドが、“『パラード』リリース記念ツアー　夏の終わり篇”の開催を発表した。

今回発表されたのは、8月21日(金)長野ネオンホール、8月22日(土)金沢メロメロポッチ、8月23日(日)京都UrBANGUILD、8月30日(日)東京・吉祥寺キチム、9月11日(金)岡山YEBISU YA PRO、9月12日(土)神戸・旧グッゲンハイム邸、9月13日(日)島根・大根島HOME、10月30日(金)沖縄Outputの8都市8公演。

5月にはワンマンツアーを大阪・梅田シャングリラ、名古屋・得三、渋谷Duo　Music Exchangeで開催。最終公演では、メンバー4人のほか、楽曲によってペダルスティール、パーカッション、サックス、チェロ、バイオリン、ホルンなどを加えた編成でアルバムの世界を再現、さらには、ダンサーのホナガヨウコや、3人のちびっ子コーラス隊と共に演奏する場面もあり、会場は大いに盛り上がった。

ザ・なつやすみバンドは、中川理沙（ボーカル、ピアノ）、高木潤（ベース）、村野瑞希（ドラム）、MC.sirafu（スティールパン、トランペット）の4人組で、2008年4月に「毎日が夏休みであれ！」という信念の元、結成。温かくも透き通った伸びやかな歌声、叙情的かつセンチメンタルな歌詞とメロディにはどこか懐かしさがあり、ピアノ・ベース・ドラム、そしてスティールパン・トランペットなども加わったアンサンブルは、トロピカリズモにも通ずる、ストレンジで癖になる唯一無二のサウンドを生み出している。結成後、メンバーチェンジを経てライブを重ねるうちに東京インディーズ界隈で話題となり、下北沢の街全体で開催されているサーキットイベント「下北沢インディーファンクラブ2011」では、リリース作品が一枚もない中での出演にも関わらず入場規制となった。2012年6月に、満を持してファーストフルアルバム『TNB!』をリリース。自主制作ながら好セールスを記録し、第5回CDショップ大賞では、錚々たるメジャーアーティストと並んでノミネートされ、現在でもロングセールスを続けている。2013年には、「サマーゾンビー」を短冊8cmシングルCDでリリース。2014年夏には新作となる4曲入りのEP『S.S.W』の無料配信が話題となった。2015年、約3年振りとなるセカンドアルバム『パラード』をスピードスターレコーズからリリースしメジャー進出。NHK総合『助けて！きわめびと』のテーマ曲や、ルックJTB　ナツタビナツビト　のCMでも楽曲が使用されている。

メンバーのMC.sirafu は、スティールパンやトランペットを手に ザ・なつやすみバンドの他にも、自らのもうひとつのバンド・片想い や、人気バンド・ceroのサポートメンバーとしても活躍している。

＜リンク＞
◆「パラード」Music Video：　http://youtu.be/o6r_G0RYYIE