滴草由実 オリジナルアルバム「BLUE」 発売決定！

Yumi Shizukusa（滴草由実）通算６枚目のオリジナルアルバム「BLUE」が、2015年7月22日（水）に発売されることが発表された。

滴草由実は、先鋭的ながら普遍的な唯一無二な世界基準のサウンドを追求し、2013年12月に4年ぶりにリリースされた「A woman’s heart」が各音楽メディアやファッション業界関係者などから高評価を受ける中、昨年は世界屈指・新規気鋭クリエイターとのコラボレーションを展開していた。そこで生まれたリミックス音源や新曲を加えた自身初のアナログ盤EP「Limited Remixes」も2015年6月24日(水)に発売する彼女のニューアルバムになっている。

今作には、先のリミックスEPから、今大注目のレーベルSOULECTIONに所属しているstarRoプロデュースの「Everytime」やJazztronikがリミックスした「D」のオリジナルバーション、グラミー受賞クリエイターJason “J-Vibe” Farmerが提供した「LOVE ME」が収録されている。

この作品について滴草は「現代社会で生きる忙しない毎日の中、マイナスの感情（BLUE）を抱えながら見上げる空は、どんなに奇麗な青空でも悲しく見える時がある。このアルバムを聴き終えた時、聴き手の心の中にある曇りをそっと取り除き、澄み渡る青空（BLUE）に出来るような作品。」になるよう想いを込めているとのこと。

そして、今作もアルバムのアートワークはすべて滴草由実本人の指揮により制作されており、全32ページに及ぶ「”BLUE” Concept Art Book」が外付されるなど、まもなく発売になるアナログEPと同じく視覚と聴覚を刺激する作品になっている。

さらに、ニューアルバムに収録される楽曲の中から、「All my life」のMFV（ミュージック・ファッション・ビデオ）も本日公開となっている。このMFVは、Barneys New York、ESTNATIONや中東スーパーラグジュアリー・コンセプトストアVILA MODAのクリエイティブディレクターを務めたファッション界アートディレクターの第１人者、中島知美（STOIQUE）指揮によるMusic Video ならぬFashion Videoとも呼べる作品になっているそう。ビョークの衣装を手掛けた、ロンドン発ブランド、マラヤン・ペジョスキーによる「KTZ」やフランス・パリでも高い評価を受けている日本発ブランド「MEG MIURA」による衣装の全面提供に始まり、映像監督には、New York PRADAのクリエイティブディレクターを務めた、アビリオ・マルセロ・萩原、撮影・編集には、adidas World Cup Campaignのデザイナーを務めた小谷敏之を迎えて制作されており、音楽とファッション両方に注目の意欲作になっているそう。

さらに、滴草由実は、7月1日（水）よりInterFM（東京76.1MHz/名古屋79.5MHz）にて、レギュラー番組「atelier429」（毎週水曜日24:00?24:30放送）をスタートさせ、今年の秋から年末に向けて新たな作品を発表することも計画しているとのこと。来年初めには、「約１年ぶりのワンマンライブが開催出来たら」と思いも語っており、滴草由実の活動に今後も目が離せないことになりそうだ。