6/24(水)に最新ミニアルバムをリリースするSkoop On Somebodyが全国5都市Zeppツアーの最終公演を6/13(土)福岡・Zepp Fukuokaにて開催した。
例年よりも早く夏が来たような蒸し暑い福岡。開演時間17時を迎えると一斉に客席のライトがダウン。静かな夜更けを思わせる幻想的なBGMと共にブルーのライトに照らされ、KO-ICHIROがステージに登場。だんだんと朝を迎えるようにライトがきらめき始め、TAKEがオンステージ。
BGMの余韻から一転、まばゆい朝陽と共に『This New Morning』のイントロがスタートした。客席は総立ちとなり、Skoop On Somebodyの奏でる朝を迎え入れる。
さわやかで、やさしくて、あたたかさを感じさせるアップテンポの楽曲に続き、Skoop On Somebodyを代表するラブバラードセクションへ。切ない歌詞すらも前向きに感じさせるパフォーマンスに、客席からは惜しみない拍手が贈られる。
シンガーソングライターの”磯貝サイモン”をサポートに迎えた本ツアーでは、Skoop On Somebodyと磯貝の三声が織り成すコーラスワークも聴きどころ。
一声ずつおり重なっていくメロディーに鳥肌が止まない。そしてアルバムに先駆けて配信リリースした『Beautiful Sound』。
TAKEは、「僕らにとっての”Beautiful Sound”は、こうして会場に来てくれる皆さんの笑顔と歓声、拍手の全て」だと語る。20周年を目前に控え、原点回帰をしながらも、「みんなの存在が自分たちのホームグラウンドです。戻ってこれるところがあるから挑戦をし続けられる。
みんなと一緒に新しいドアを開いていきたい。」と、今あるだけの感謝を歌に込め、Skoop On Somebodyの真骨頂バラード「Key Of Love」を披露した。
感動に包まれた会場は鳴り止まない拍手のなか暗転。
怪しく輝く赤いライトの中でKO-ICHIROのピアノが低く響き渡り、「Everybody say, Yeahhhhhhhhh!!!」のTAKEのコールと共に、これぞ”Skoop On Somebodyのソウル”というアップでセクシーでグルーヴィーな楽曲が畳み掛けられた。
客席は熱気を帯び、それに答えるようにTAKEは声を張り上げ、KO-ICHIROはピアノを掻き鳴らす。
“ソウル”が揺さぶられる、ライブでしか体感出来ない一瞬。これまで夜のイメージが先行していたSkoop On Somebodyが、20周年を目前にし、夜明けを迎えた。
全てがポジティブに感じられた約2時間の公演だった。
▽セットリスト
Skoop On Somebody
Live in Performance 2015 〜Beautiful Sound〜
1.This New Morning
2.a tomorrowsong
3.Sing a Song
4.All For Love 〜愛こそすべて〜
5.Still
6.椛 〜momiji〜
7.Beautiful Sound
8.Hello Today
9.sha la la
10.時計
11.Key Of Love
12.ソウル・リヴァイヴァー
13.get away
14.How We Do It!!!
15.リル スマイル
16.ぼくが地球を救う 〜Sounds Of Spirit〜
ENCORE
17.LOVE?
18.バラ色〜M.F.S.B
▽リリース情報
Skoop On Somebody『THE SOUND OF SUNRISE』
2015年6月24日(水)発売
●初回生産限定盤<CD+DVD> ¥2,500(tax in) SECL-1711〜1712
●通常盤<CD> ¥2,000(tax in) SECL-1713
▽インストアライブ
「THE SOUND OF SUNRISE」リリースイベント
6月24日(水)19:00〜@神奈川県・タワーレコード横浜ビブレ店 店内イベントスペース
6月27日(土)14:00〜@愛知県・イオンモール木曽川1Fノースコート
6月28日(日)13:00〜@大阪府・あべのキューズモール 3Fスカイコート
【内容】ミニライブ+CDジャケットサイン会
【観覧】フリー
Skoop On Somebody オフィシャルサイト:
https://www.skoop.jp
facebook:https://www.facebook.com/Skoop.jp
Twitter:https://twitter.com/Skoop_jp
YouTubeオフィシャルチャンネル:
http://www.youtube.com/skooponsomebodySMEJ
<関連リンク>
■Skoop On Somebody オフィシャルサイト