小島麻由美デビュー20周年企画として7月22日発売予定の、通称「セシル3部作」と言われた初期3枚のアルバムに30曲を越えるボーナスト ラックと、当時制作途中に頓挫したという幻の4枚目「愛のミラージュ」を追加した豪華4枚組「セシルの季節 La Saison de Cecile 1995-1999」に、デビュー当時から親交のあった3人のアーティストがメッセージを寄せてくれた。
草野マサムネ(from Spitz)
「初めて聴いてから20年になるんですね。音楽性はジャズに近かったかもしれませんが、姿勢はパンクだと思いました。あの頃はシャカシャカし た音楽ばかりだったから、小島麻由美さんの登場は衝撃的でしたよ。当時担当してたラジオ番組で「どうだー!」と得意げになってかけてた記憶が あります。」
曽我部恵一
「小島さんの歌は衝撃だった。デビューアルバムはめちゃくちゃ聴いた。自分も歌手だから、頑張らないとなぁ、と思った。同世代の人で初めて歌がすごいと意識した人だ。」
堀込高樹(KIRINJI)
「小島さんとは、彼女のデビュー前、まだレコード会社の育成期間に担当のディレクター(小岩井氏)を通じて知り合いました。もう、20年以上 前か、、。当方はまだ作風を模索中でしたが、彼女が作る曲は最初っから「小島麻由美」でした。ファーストアルバムではヴォーカリストとしての表現力も凄 いのだと再認識させられました。よく呑み歩きました。世間では“不思議ちゃん”と思われていたようですが、会話が飛躍することはあっても支離 滅裂なことは言わないので楽しいお酒でしたね。この度、かつて私が歌詞を提供したもののお蔵入りになっていた作品が発表されることになりまし た。「ピアノで猫を轢いてしまったカップル」とか、そんな内容の歌詞は駄目に決まっているだろ!と昔の自分を一喝してやりたい。でも、自分も最初から自分だったのだとあらためて知り、ジーンとしました。小島さん、ありがとう。」
ボーナストラック収録内容もほぼ確定。Disc4の「愛のミラージュ」については当時挫折した楽曲に再チャレンジ中との噂もあったが、なんと 今回新たにヴォーカルを入れ直して完成させたトラックが3曲あるとのこと。付属する60ページのブックレットには安田謙一氏入魂のライナー ノーツ他未発表写真も多数掲載予定。最新リマスターとUHQCD仕様の採用で音質もバージョンアップと発売の待ち遠しい作品だ。発売日前日の7/21(火)には下北沢GARDENにてライブも開催予定。
詳細はメーカー特設サイトをチェックしよう。
■「セシルの季節」ポニーキャニオン特設サイト
http://uhqcd.ponycanyon.co.jp/kojima.html
■小島麻由美オフィシャルサイト
http://www.kojimamayumi.com/
◎商品仕様
・完全限定生産商品
・全曲最新リマスタリング
・通常のCDプレイヤーで再生可能な高音質UHQCD仕様
・縦長2CDサイズ見開き豪華パッケージ予定
・60P(予定)カラーブックレット付
・安田謙一氏によるスペシャルライナーノーツ(予定)
[タイトル]
セシルの季節 La saison de Cecile 1995-1999
[アーティスト]
小島麻由美
[品番]
PCCA.50211
[発売日]
2015年7月22日
[税抜定価]
9,000
[税込定価]
9,720
<関連リンク>
■小島麻由美 オフィシャルサイト