昨年『NANO-MUGEN FESTIVAL』と『TOKYO FANTASY』で2度の来日を果たしたアウル・シティーが単独公演としては2012年ぶりとなる来日公演を行った。東名阪3公演ともソールド・アウトとなったが、昨日最終公演となるZEPP DVIERSITY公演が行われた。
ステージには新作『モバイル・オーケストラ』のジャケットがバックドロップとして掲げられており、幻想的なイントロからショウはスタートし、デビュー作から前作「ザ・ミッドサマー・ステーション」までの楽曲がバランスよく配置されショウはじっくりとそして途切れることなく彼の世界観が形になったドリーミーなポップスが続いてく。「シューティング・スター」や「ファイアーフライズ」では大合唱も。そしてライヴ終盤には新曲「ヴァージ」が披露された。アウル・シティー、2015年新たなアンセムとなる楽曲は配信開始されたばかりだが、大きな歓声があがっていた。
東京公演らしく、最後は「トーキョー」で幕を閉じ、アンコールの最後は「グッド・タイム」で多幸感にあふれたライヴは終了となった。また観たくなる、そんなステージではなかったであろうか。
アウル・シティーは7月10日に3年ぶりとなるアルバム「モバイル・オーケストラ」をリリースする。「トーキョー」でSEKAI NO OWARIをフィーチャーしているほか、シングル「ヴァージ」にはアロー・ブラック、その他にもカントリー・シンガーとしてその地位を確立したジェイク・オーウェンやハンソンをフィーチャーしたアルバムとなっている。
さらにその直後になる7月24日にはフジロックフェスティバルへの出演が発表されている。今年の夏はアウル・シティーから目が離せない!
□リリース情報:
ニュー・アルバム『モバイル・オーケストラ』
7月10日発売 (日本盤/輸入盤/デジタル配信 世界同時発売)
CD:UICU-1263 2,200+税
(iTunes予約注文中)
今予約すると、「ヴァージ feat. アロー・ブラック」含め先行トラック3曲が入手可能に。
iTunes http://po.st/OwlcityPO
1 モバイル・オーケストラ – 日本盤ボーナス・トラック
2 ヴァージ feat. アロー・ブラック
3 アップ・オール・ナイト – 日本盤ボーナス・トラック
4 トーキョー feat. SEKAI NO OWARI – 日本盤ボーナス・トラック
5 アイ・ファウンド・ラヴ
6 アンビリーバブル feat. ハンソン
7 マイ・エヴリシング
8 バック・ホーム
9 バード・ウィズ・ア・ブロークン・ウィング
10 サンダーストラック feat. サラ・ラッセル
11 ディス・イズント・エンド
12 ユーアー・ノット・アローン feat. ブリット・ニコール
13 キャント・リヴ・ウィズアウト・ユー
発売中:これまでのキャリアを総括した日本独自企画ベスト・アルバム!
「ザ・ベスト・オブ・アウル・シティー/THE BEST OF OWL CITY」
UICU-1257 2,200+税/「グッド・タイムwith カーリー・レイ・ジェプセン」収録!
□来日情報
フジロックフェスティバル’15出演決定!
7月24日(金) 新潟県湯沢町苗場スキー場
http://www.fujirockfestival.com/
□バイオグラフィ
アウル・シティー。米ミネソタ州出身のシンガーソングライター、アダム・ヤングによるソロ・プロジェクト。”ドリーミー・エレクトロ・ポップ”ともいわれる彼のメロディーとサウンドは、眠れぬ夜にラップトップと向き合って生まれたものだ。2009年のメジャー・デビュー・シングル「ファイアーフライズ」は世界23ヶ国でチャート1位に輝き、1200万枚のセールスを記録。その曲を含むアルバム「オーシャン・アイズ」は世界中で大きな共感を得ることとなり、2010年に行われた初の単独来日ツアーはオーディエンスとの一体感と幸福感で溢れた。翌年にはセカンド・アルバム「ブライト&ビューティフル」を発売。2012年にはフジロックのメインステージ出演を経て「ザ・ミッドサマー・ステーション」をリリースし、「シューティング・スター」やカーリー・レイ・ジェプセンをフィーチャーした「グッド・タイム」が大ヒットを記録。2014年にはASIAN KUNG-FU GENERATION主催のNANO-MUGEN FES. 2014に出演し、SEKAI NO OWARI主催のTOKYO FANTASYに出演と2度の来日を果たした。
<関連リンク>
■アウル・シティー HP