予約注文も受付中!アルバム『ザ・マジック・ウィップ』は4月29日発売!
1991年にデビューして以来、英国的な知的さに富んだ魅力的なサウンドで90年代のブリットポップ旋風を世界中に巻き起こし、その後もブリットポップに縛られず音楽的な飛躍を見せながら、時代に挑戦し続ける、英国が誇る時代を超越したロック・アクト:ブラー。2014年1月に行われた再結成ツアーの日本公演も大成功に収め、今も絶大な人気を誇る彼らが、いよいよ4月29日に前作より実に12年振り、オリジナルの4人編成での作品としては実に16年振りとなる最新作『ザ・マジック・ウィップ』を発表する。そのアルバムの発売に先駆け、iTunes Storeにてアルバム収録曲全曲の先行無料試聴が本日4月22日よりスタートした。
『ザ・マジック・ウィップ』 iTunes Store先行無料試聴はこちらから (予約注文もこちらから可能です):
https://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewFeature?cc=jp&id=980117797
(リンク先画面ほぼ中央の[アルバム無料試聴]という表示の下の、[今すぐ聴く]というボタンをクリックすると、全曲試聴できます。)
また現在、iTunes Storeでは、アルバム『ザ・マジック・ウィップ』の、予約注文(プレオーダー)も受付中となっており、いま予約すると、アルバムからの先行配信中のリード・シングル「ロンサム・ストリート」を含む、「ゴー・アウト」、「ゼア・アー・トゥー・メニー・オブ・アス」、「マイ・テラコッタ・ハート」、「アイ・ブロードキャスト」の5曲が、その場でダウンロードできるようになる。アルバムを無料試聴し、予約注文を行えば、一般発売より一足先にその5曲を入手できるのだ。
今作は、2013年の春のツアーの合間となった5日間の休日を使って、香港の九龍にあるAvon Studiosでレコーディングされた音源が元になっているという。その後しばらくその音源はメンバーの元で眠りにつくことになるのだが、2014年11月、グレアム・コクソンがその時のレコーディング音源と再び向き合い、ブラーの初期のプロデューサーでもあるスティーヴン・ストリートと連絡を取ったことがきっかけとなり、彼と共にバンド・メンバーが集結、香港でレコーディングされた音源に取り組んでいったのだという。その後、デーモン・アルバーンがその楽曲達に歌詞を付け加えて完成させたのが、全12曲(日本盤はボーナス・トラック1曲を追加した全13曲)を収録したこの最新作『ザ・マジック・ウィップ』なのだ。
現在までに「ゴー・アウト」、「ゼア・アー・トゥー・メニー・オブ・アス」、リード・シングル曲となる「ロンサム・ストリート」、「マイ・テラコッタ・ハート」、そして「アイ・ブロードキャスト」という5曲が公開されている。ブラー特有のあのひねくれたポップ感とグレアム・コクソンのギター・ワーク、そしてブリットポップ全盛期のあの空気感が凝縮されたかのような楽曲が公開されるたびに、世界中のファンが歓喜の声を上げていたのだが、このiTunes Storeでの先行試聴で、ついにそのアルバムの全貌を体験できることになる。ここで聴けるアルバムは、まさに「ブラー」にしか鳴らすことができない、UKロックという名をそのまま体現するかのような作品となっている。
「ゴー・アウト」リリック・ビデオ: https://www.youtube.com/watch?v=Sp1ks7PTzng
「ゼア・アー・トゥー・メニー・オブ・アス」ビデオ: https://www.youtube.com/watch?v=UQQObIQ63T0
「ロンサム・ストリート」ビデオ: https://www.youtube.com/watch?v=oo55vzpL85w
「マイ・テラコッタ・ハート」オーディオ: https://www.youtube.com/watch?v=WbvKJEHUXXw
「アイ・ブロードキャスト」オーディオ: https://www.youtube.com/watch?v=vhDHigkytm8
※iTunes Storeは米国及びその他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
■リリース情報
Blur / ブラー
The Magic Whip / ザ・マジック・ウィップ
発売日:2015年04月29日
価格:2,457(本体)+税 / 規格番号:WPCR-16444
収録曲:
1. Lonesome Street / ロンサム・ストリート
2. New World Towers / ニュー・ワールド・タワーズ
3. Go Out / ゴー・アウト
4. Ice Cream Man / アイスクリーム・マン
5. Thought I Was A Spaceman / ソート・アイ・ワズ・ア・スペースマン
6. I Broadcast / アイ・ブロードキャスト
7. My Terracotta Heart / マイ・テラコッタ・ハート
8. There are Too Many of Us / ゼア・アー・トゥー・メニー・オブ・アス
9. Ghost Ship / ゴースト・シップ
10. Phyongyang / ピョンヤン
11. Ong Ong / オン・オン
12. Mirror Ball / ミラー・ボール
13. Y’All Doomed / ヤオール・ドゥームド (*日本盤ボーナス・トラック)
iTunes Store: https://itunes.apple.com/jp/album/the-magic-whip/id966980339
■ブラー プロフィール
デーモン・アルバーン ─ ヴォーカル || グレアム・コクソン ─ ギター
アレックス・ジェームス ─ ベース || デイヴ・ロウントゥリー ─ ドラム
1989年、Food/EMIレコードとサイン契約を交わし、1991年アルバム『レジャー』でデビューを飾る。そのアート・パンクで奇抜な、ポップで洒落たバンドの存在で、一気にその存在が世界に知れ渡る事となったのだが、その後の93年発売のセカンド『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』でブリット・ロックのクールさを世界中に認識させ、94年のサード・アルバム『パークライフ』で、世界を巻き込むブリット・ポップ/UKロックの旗手としてシーンを牽引する存在へと成長していく。この作品で全英チャート1位を記録した彼らは、ブリット・ポップの音域に磨きをかけた95年の『ザ・グレート・エスケープ』、ノイジーなインディ・ギター・ロックをかき鳴らす97年の『ブラー』、そしてウィリアム・オービットが参加し、オーガニックなポップと最新技術を組み合わせたラディカルで実験的な99年発表の『13』、そしてグレアムがバンドを脱退し、3ピース・バンドとして発表した2003年発表の『シンク・タンク』まで、実に5作連続で英国1位を記録するという快挙を成し遂げている。2009年の再結成以降も世界各国のフェスティバルへのヘッドライン出演や、デビュー21周年を記念するボックス・セット『ブラー21』の発売、またキャリアの全てを網羅したドキュメンタリー映画『ノー・ディスタンス・レフト・トゥ・ラン』の公開、2012年には大規模はハイド・パークでのソールド・アウト公演を行ったり、ロンドン・オリンピックの閉会式に参加するなど、その凄まじい存在感をシーンに見せつけている。2014年1月には、2003年以降実に約10年振りとなる来日公演が行われ、即日ソールド・アウトとなったそのパフォーマンスは日本中を熱狂させたことも記憶に新しいだろう。
■リンク
ブラー オフィシャルHP: http://www.blur.co.uk/
ブラー オフィシャル Twitter: https://twitter.com/blurofficial
ブラー オフィシャルFB: https://www.facebook.com/blur
ブラー WMJサイト: http://wmg.jp/artist/blur/
<関連リンク>
■ブラー オフィシャルHP