今年1月21日に“究極の宴会ソング”「飲んじゃって…」を発表し、各方面で大きな反響を呼んでいる元<ル・クプル>の藤田恵美が4月15日 にニュー・アルバム『盛り場 海峡』をリリースする。「今まではソフトな雰囲気でサラリとPOPSを歌ってきました。でも、今回は演歌・歌謡曲というジャンルということもあり、声を張 るなど意識して歌唱法も変えています。ですから、これまでとはちょっと違う雰囲気や一面も楽しんで頂けるんじゃないでしょうか」と彼女自身が コメントしているように、コブシを効かせた歌声なども聴け、癒し系ヴォイスの彼女が新境地を開花させた一作と、すでに発売前から大注目。江利チエミの「酒場にて」(作詞:山上路夫、作曲:鈴木邦彦)、西田佐知子の「東京ブルース」(作詞:水木かおる、作曲:藤原秀行)、藤圭子 の「京都から博多まで」(作詞:阿久悠、作曲:猪俣公章)といった1960年代から1970年代の日本を彩った演歌、歌謡曲もたっぷりとカ ヴァーしており、「子供の頃から好きだった曲や父の影響で親しんでいた歌にもチャレンジしました。今回、レコーディングするにあたり、改めて 歌詞をじっくりと掘り下げてみたんですが、重みのある言葉ひとつひとつから情景がくっきりと浮かび、主人公の心情なども伝わってきて、職業作 家の先生方が書き上げた詞の世界というのは本当に奥深いなあと実感しています。是非、そういった部分も味わって頂けると嬉しいですね」。アル バム・タイトルからも想像出来るようにお酒が似合うシチュエーションの歌がメインになっている『盛り場 海峡』は、先行シングル「飲んじゃって…」のアルバム・ヴァージョンを含んだ書き下ろし楽曲も3曲収録。まさに歌で“酔える”アルバムだ。
■発売日:2015年4月15日(水)
■形態:アルバム
■アーティスト:藤田恵美
■タイトル「盛り場 海峡」
■品番:PCCA-04209
■価格:2,778(本体)+税
■収録曲
1. 六本木海峡(作詞:冬弓ちひろ 作曲:杉本眞人 編曲:周防泰臣)
2. 飲んじゃって…(作詞/作曲:杉本眞人 編曲:周防泰臣)
3. 酒場にて(作詞:山上路夫 作曲:鈴木邦彦 編曲:周防泰臣)
4. 赤ちょうちんの詩(作詞:荒木とよひさ 作曲:中川博之 編曲:周防泰臣)
5. 石狩挽歌(作詞:なかにし礼 作曲:浜圭介 編曲:周防泰臣)
6. 小樽運河(作詞:吉岡治 作曲:弦哲也 編曲:石井為人)
7. 金沢 Cry Me a River(作詞:冬弓ちひろ 作曲:伊藤薫 編曲:周防泰臣)
8. 京都から博多まで(作詞:阿久悠 作曲:猪俣公章 編曲:奥山淳平)
9. 東京ブルース(作詞:水木かおる 作曲:藤原秀行 編曲:石井為人)
10. 忍冬(作詞:ちあき哲也 作曲:杉本眞人 編曲:周防泰臣)
11. ねぇ…あんた(作詞:冬弓ちひろ 作曲:杉本眞人 編曲:周防泰臣)
12. 酔って候(作詞:吉岡治 作曲:杉本眞人 編曲:周防泰臣)
■藤田恵美プロフィール
幼少時、劇団ひまわりに所属し、子役としてドラマに出演。左卜全の「老人と子供のポルカ」では、“ひまわりキティーズ”の一員として参加。中学生のとき演歌歌手として全国を回った経験もあるが、その後、ライブハウスでブルーグラスやカントリーを歌い、1994年にLe Coupleとしてデビュー。1997年に「ひだまりの詩」が180万枚の大ヒットを記録。2001年からはソロ活動をしている。洋楽のカバーアルバムがアジア10カ国で人気となり、癒しの歌声は、『聴くクスリ』 『ナイチンゲールソング』 などと呼ばれている。2010年からは、小学校などを廻る「OMOIYARI音楽会」を行っている。
※2014年12月までに137か所を訪れ、合唱をした児童・生徒は26,576人を数える。
また、リリー・フランキー氏プロデューサーのアルバム「花束と猫」(2012年10月3日発売)は、第54回 日本レコード大賞『優秀アルバム賞』を受賞している。
■「飲んじゃって・・・/藤田恵美」 MUSIC VIDEO
https://www.youtube.com/watch?v=63H69cQgNvc
<関連リンク>
■藤田恵美 オフィシャル・サイト