GEEKSTREEKS史上初となるシングルは2タイトル同時発売！MVはキュウソやWHITE ASHなども手がける加藤マニが担当。

GEEKSTREEKSが2015年1月21日（水）にGEEKSTREEKS初となるシングル『POP』『ミラン』の2タイトルを同時発売する事を発表した。

GEEKSTREEKSは2005年1月に結成。ハードコア、激情、メロディックパンク、ギターロック、どのジャンルにも当てはめられない唯一無二の楽曲やVo.カワノが描く誰もが心の奥に潜めた闇、妬み、嫉み、伝えづらい愛などを独特の言い回しで書かれた歌詞や生と死を体で表現するカオスと呼ぶに相応しいライブで話題を呼んでいる。さらに2014年５月にリリースされた1stアルバムの反響も大きく、今やその知名度は全国区となった。

そんな話題沸騰中のGEEKSTREEKSが史上初となる1stシングル『POP』『ミラン』を2タイトル同時リリース。

『POP』のリード曲「POP」の歌の内容だがVo.カワノ曰く“どんな事柄にも自分だけが被害者だと思ってる人がそこら中に沢山居て、その人達が誰かの悪口を言う度に被害者が加害者になったり加害者が被害者になったりする。何層にも貼られたフィルターを通し自己防衛と言う名の悪口で誰もが悪者になって行く。結果はどう有れ、恨むべきは行動を起こした【自分】なのに。自分を守りすぎる人間が多すぎるそんな【愚かな人間】”をテーマに書かれた歌詞との事。

流れる様に、畳み掛ける様に攻め続けてくる音の嵐と、心の叫びを聞いてくれと言わんばかりに歌い上げる「POP」はGEEKSTREEKSのこれからを繋ぐであろうキラーチューンとなっている。そんな「POP」とは対照的な母を亡くしこの世に残された家族、兄と父に向けて作られた優しさ溢れるラブソング「ハミングバード」がカップリングに収録されている。ただ優しいだけの唄に終わらず何処か悲しげで何処か暖かみの有る歌に仕上がっている。ライブでこの二曲が合わさった時どんな化学反応があるのか楽しみで仕方ない。

GEEKSTREEKSの心の内を覗きたくなるような全く色味の違う二曲入りシングル『POP』。リード曲の「POP」のMVはキュウソネコカミ、WHITE ASH、VOLA＆THE ORIENTAL MACHINEなどのMVも撮っている加藤マニが監督をしている。こちらのMVは加藤マニの独特な世界観とGEEKSTREEKSの洗練された楽曲が融合し、最高の仕上がりになっている。ロックDJ集団ピストル・ディスコのクロマティーゆうやも友情出演している。

【GEEKSTREEKS/POP MV】
https://www.youtube.com/watch?v=lh8VeRpceos

もう１枚の『ミラン』は『POP』の二曲目に収録されている「ハミングバード」をライブで聞き感銘を受けたNPO法人ネパール支部との協力の元に作られた楽曲「ミラン」と「ミラン〜ネパール語Ver〜」の二曲が収録されている。「ミラン」は毎年来場者数20万人を越える日本最大規模の世界平和フェス【グローバルフェスタ2014】のNPO法人のテーマソングに抜擢されていてそちらでも話題を呼んでいる。「ハミングバード」のメロディに両親を知らずに育てられたネパールの子供達が歌詞を付けボーカルのカワノヤスユキが歌い上げた「ミラン」とネパールで歌手をしているアルチャナが歌い上げる［ミランネパール語Ver］の2曲を収録。本来はグローバルフェスタ会場限定のみの販売の予定であったが反響が余りにも有った為、NPO法人との話し合いの元、再販され急遽全国リリースする運びとなった。

皆の心の奥底に潜む何かに出会えるそんな楽曲達が収録された、この２枚を是非手に取って聞いてみて欲しいと心から思う。