松井常松(ex.BOOWY)5年振りのソロアルバム「Reverie」、BOOWY解散発表から28回目のクリスマス・イヴとなる本日遂にリリース!!本日より初の高音質DSDハイレゾ配信もスタート!熱望された旧作の配信も同時解禁!
今年ソロデビュー25周年を迎えた元BOOWYのベーシスト松井常松が、5年振りのソロアルバム「Reverie」をBOOWY解散記念日である本日12月24日、BOOWYの1stアルバム『MORAL』以来の古巣であるビクターよりリリースした。全曲本人による作曲とアレンジで、一切の楽器演奏をせずに自らのプログラムのみで作り上げられた今作は、全篇コンピューターアンサンブルによる幻想的で壮大なサウンドスケープが描かれ、テクノ, アンビエント. 現代音楽にも連なるようなインストゥルメンタルミュージックの新境地を示唆するような音世界が構築されている。今作はサウンドに限らずCDジャケットの撮影とドローイングを含めたアートワークも自ら行っており、パッケージ全体において松井常松が自分自身と向き合った自画像のような作品となっている。
また今回マスタリングには、BOOWYの1stアルバム『MORAL』にエンジニアとして参加していたオノ セイゲン(SAIDERA MASTERING)が起用され、ミュージシャン松井常松の起点と現在を繋ぐ、繊細で深淵かつ躍動感溢れる鮮烈なサウンド処理が施されている。CDの発売、音源配信とあわせて本日より、同氏によるハイレゾ用のオリジナルマスタリングが施された、高音質DSDハイレゾ配信も開始された。
更に、今作のリリースに合わせ、入手困難となって久しい1stソロ「よろこびのうた」(1989)以降のオリジナルアルバム全10タイトルも、満を持して本日より配信解禁、変幻自在にジャンルを横断する松井常松のソロ活動の系譜をより手軽に掴むことが出来る環境が整備された。
28回目のクリスマス、松井常松の新たなるプロジェクトの序章をたっぷりと堪能したい。
【松井常松コメント】
「Unclassifiable」
辞書などで調べると分類不能と出てきます。何の話かというと、iTunes等にCDを読み込ませると様々な情報が表示されますが、僕のファースト・ソロアルバム「YOROKOBI NO UTA」を取り込むと、ジャンルの欄にこう表記されます。今まで誰も聞いたことのない、無国籍で幻のような音楽、そういうモノを夢見て、また目指していました。
それが僕の、ソロワークの原点でした。あれから25年、僕は再びそこに立ち返っています。楽器すら持たずに、デジタルな断片のみを紡いだ音のコラージュ。自由で危うい、白日夢のような音の集まり。あの時以上に、奔放に自分を解き放つことができました。楽しんでもらえると嬉しいです。
【Reverie(レヴェリー)作品概要】
アーティスト:松井常松
タイトル:Reverie
発売日:2014年12月24日(水)
価格:3,000円(税抜)品番:VICL-64270
収録曲:
01. Gold02. Magenta03. Alabastro04. Chartreuse05. Noir06. Burlywood07. Malachite08. Sea Shell
09. Cyan10. Crimson11. Sienna12. Violet13. Cactus14. Maroon15. Acier16. Aqua
(全16曲)
【Reverie 配信サイト】
★ハイレゾ-DSD高音質-配信
<VICTOR STUDIO HD-Music.>
http://hd-music.info/album.cgi/VI/VEAHD-10478
<e-onkyo music>
http://www.e-onkyo.com/music/album/veahd10478/
★通常音質配信
<iTunes>
https://itunes.apple.com/jp/album/reverie/id947222583
<レコチョク>
http://recochoku.com/v0/matsuitsunematsu/
【アルバムダイジェスト「Reverie-digest」】
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A024941.html
【旧作アルバム配信】
よろこびのうた(1989)
SONG OF JOY’(1991)
月下氷人(1992)
あの頃僕らは(1993)
グレイシア(1994)
DEEP SKY(1995)
HEAVEN(1996)
“DNA MIX” HEAVEN VERSION(1996)
Bye Bye EXTREMER(1998)
DECADE(2001)
*iTunes アーティストサイト
https://itunes.apple.com/jp/artist/id343181442
【「よろこびのうた」から「Reverie」に向けて】
1stソロアルバム「よろこびのうた」、2ndアルバム「SONG OF JOY」以来のNEW WAVE×AMBIENT×TRADを横断する世界基準のミュージックプラン「よろこびのうた」シリーズを遂に再始動する。
松井常松のファースト・ソロアルバム「よろこびのうた」(1989)は今年惜しまれつつ逝去された佐久間正英プロデュースのもと、ゲストにノルウェーのコクトーツインズとも呼ばれたニューウェーヴバンド Bel Cantoのアネリー・マリアン・ドレッカーを迎えて制作された、英詞曲とインストゥルメンタル曲とによる、NEW WAVE×AMBIENT×TRADを横断して紡ぎ上げられた充実のポストロックサウンドで、BOOWYファンを裏切りつつも国内外で高く評価され、日本のほかベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、フランスで発売され多くの熱心な音楽ファンの支持を得た。続くセカンドアルバム「SONG OF JOY」(1991)では当時マドンナ、デペッシュ・モード、チャカ・カーン等のサウンドワークを支えたGOH HOTODAをCoプロデュースに迎え、英詞曲とインストゥルメンタルの洗練の系譜は前作を踏襲しつつも更なるPOPSの煌めきを追求し、「Diamond Avenue」「TEARS」などテクノロジーと叙情/郷愁溢れる旋律が有機的に結合した”松井POP”が結実を迎えた。
以降、自作曲を日本語で歌い、時にベース、時にアコースティックギターを手に作品制作とライブ活動を展開。今回ソロ活動25周年に際し、スタート地点であったインストゥルメンタルを主体としつつ、全篇自身のプログラムによる音像豊かなアンビエントとトラッドを重ねた幻想的なサウンドをもってキャリアの歩を進める。
松井常松のニューアルバムのタイトルは「Reverie」(レヴェリー)。Reverieとは、目覚めている時の幻想、夢想。幻想曲。Reverie『夢想』は、クロード・ドビュッシーが作曲したピアノ独奏曲。『夢』(ゆめ)とも訳される。幻想曲。
ニューアルバム「Reverie」は12月24日発売。この日は1987年にBOOWYが渋谷公会堂で解散発表をし、また1990年に松井常松初のソロライブを渋谷公会堂で行った、本人、ファンともにメモリアルな日である。
【Informations】
アルバムサイト
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A024941.html
<関連リンク>
■松井常松 オフィシャルサイト