現在のライヴ・アイドル・シーンの一役を担う愛媛発のアイドル・グループ「ひめキュンフルーツ缶」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)。このグループの研究生として2011年誕生したグループが「nanoCUNE」(ナノキュン)。活動当初は妹分としてアイドルファンから認知されてきたnanoCUNEだが、活動を継続していく中でステージパフォーマンスのクオリティがグングン上がり、リリースされる楽曲のタイプの違いやステージングやヴォーカルスタイルの違いと相まって独自のファンを獲得し続け、人気は増していくばかり。
そんなnanoCUNEが11月3日、活動の拠点であるライヴハウス「松山サロンキティ」での定期公演を行った。2時間近くのライヴを終え、メンバーがファンに最後の挨拶をしている最中、総合プロデューサーである株式会社マッドマガジンレコード代表伊賀千晃氏が突如ステージ上に正装で登場、nanoCUNEが2015年1月28日ビクターエンタテインメントVERSIONMUSICよりメジャーデビューすることをメンバーとファンに発表した。活動のクオリティの高さから「いつデビューするのか?」と以前からファンに言われていた彼女たちだったが、事前の予告が一切されぬまま突然のデビュー報告になったこともあり、場内に集まったファンからは驚きの声が上がったが、メジャーデビューに向けてそれぞれのメンバーから意気込みが語られると場内は暖かく大きな拍手に包まれた。
nanoCUNEプロフィール
2011年12月愛媛のアイドル「ひめキュンフルーツ缶」の研究生として日々厳しいレッスンを耐え抜いたあゆとまゆの2人ユニットだったナノキュンに新たにあかねとりんが加わり本格始動!愛媛県のお魚広め隊にも任命。2012年7月「晴れルヤ!」10月「衝動DAYS」を発売。渋谷O-NESTでのワンマンライブは早々と完売!勢いが加速する中、2013年4月惜しまれながらもあかね・りんが脱退。翌5月にあやみ・こころが新規加入。2013年7月3rdシングル「嘘つきライアン」リリース、8月東京を中心に数々の大型アイドルイベントに出演、11月1stアルバム「天上遊園」をリリース、アルバム発売記念の名古屋ELL-sizeでのワンマンライブも満員となり成功を収める。2014年7月に4thシングル「テンプラ」をリリース。発売記念ワンマンツアー『Fairy Circle』TOUR2014を東京、名古屋、大阪、松山の計4カ所で敢行。エレクトロニカ・ポストロック的なデジタルサウンドと、ダンスの切れ味・スピード感、元気溢れるキャラクターで人気を集めている。
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