テラスハウス出身の今井洋介が、携帯電話はもちろん腕時計に至るまでをスタッフに預け、文明を捨てた7日間の生活に挑んだ様子がオンエアされる。
今井の旅の模様が放送されるのは、24日放送のBS朝日「人生を変える7日旅」。今回の旅は、同番組のテーマである「7日間あれば人は誰でも変わることができるかもしれない。」にちなんで今井自らが提案したもの。
これまで自身も当たり前のようにネットや電話を使ってきたが、「風景を主として撮影をする写真家としてその便利な生活に何か違和感のようなものを抱いていた」という今井。国内外の中から奄美大島を指定、さらに条件としてこの期間はあらゆる通信機器や時計を捨て、自分の体だけで本当の人間関係を築くための旅を提案した。
放送前に公開された写真では、マングローブ林の中カヌーを漕ぐ姿や、1メートルはあろう魚を両手に抱える姿が写っており、真っ黒に焼けた顔をしゃくしゃにして泣く姿もある。
果たしてこの7日間の生活で今井に何が起こったのか。
旅を終え、「自然の恵みをいただきながら、自然に敬意を払いながら生活する人々の価値観に触れることができました。」という今井は、この旅を通し、「どんなに便利になったり、忙しい世の中でも決して忘れてはならない、人間として大切にしなくてはいけないもの」を心身で感じ取ったという。
テラスハウスが終了し、共に過ごしたメンバー達が別々の新たなステージへ進む中、今井洋介は何を見て何を感じたのか。
その模様は24日22時よりBS朝日「人生を変える7日旅」にて公開される。
■BS朝日「人生を変える7日旅」
<番組概要>
7日間あれば人は誰でも変わることができるかもしれない。
決められているのは7日間という旅の期間のみ。
人生を前に踏み出すきっかけを得るため、旅人が「今、最も行きたい場所」へと旅立ちます。遠い異国の地の景色。偶然出逢った人の言葉。
人それぞれにある、人生を彩るためのキーワード。
自分だけの「人生を変える7日旅」を記録する番組。
<あらすじ>
今回の旅人は写真家・音楽家 今井洋介。
彼が人生を変えるために選んだ旅先は「文明を捨てる旅」舞台に選んだのは一度も行った事のない場所:奄美大島SNSなど様々なツールの中で飛び交う、数多くの言葉に触れながら「本当のコミュニケーションとは何か?」と考える様になった。
7日間あったら、一番やってみたい事は、「文明を捨てた生活」余計な者を削ぎ落とし、行った事の無い場所、知り合いのいない場所で何も決めずに過ごしたい。
テラスハウスがきっかけで様々な人に自分を知ってもらったが、SNSなどを通じて自分に対する良い事も悪い事も多く発言された。
電話やSNSなど通信機器に頼らずに、様々な人と出会い、自分の体だけで本当の人間関係を築きたい。大げさに言えば文明を捨ててみたい。
<関連リンク>
■今井洋介 オフィシャルサイト