アーティスト・Coccoの鮮烈な舞台デビュー作となった「ジルゼの事情」が、今年9月にサンシャイン劇場・新神戸オリエンタル劇場にて再演されることが決定した。
1月に開催された初演は、今年上半期の演劇界で最大の話題作となり、終了直後から再演を望む声が殺到、約8か月後という異例の早さで再演が実現することとなった。この決定にCoccoは「更に一生懸命がんばります。劇場でお会いしましょう!」と意欲的なコメントを寄せている。
「ジルゼの事情」は、バレリーナを夢見ていたCocooの発案により古典バレエ「ジゼル」を下敷きとし、人気劇団「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎がオリジナル脚本と演出を担当。舞台を現代の渋谷にある寂れた喫茶店に置き換え、悲劇と喜劇が交錯する恋物語となっている。初演時には、Coccoの天性と呼ぶべき演技力、美しいダンスシーン、そして迫力ある生の歌声が観客を圧倒。特に彼女が舞台のために書き下ろした劇中歌「ドロリーナ・ジルゼ」を熱唱する姿は、感動の名シーンとして記憶されることとなった。また再演にあたって、新キャストにテレビドラマ「あまちゃん」GMT47メンバーとして注目を集めた蔵下穂波を迎えるなど、さらにスケールアップした舞台を目指す。
東京公演は2014年9月18日から池袋サンシャイン劇場で、関西公演は9月27日より新神戸オリエンタル劇場にて行われる。チケットは両公演とも8月3日(日)よりイープラスにて最速先行販売され、一般発売は8月17日(日)より、各種プレイガイドにて行われる。
さらに、上記劇中歌「ドロリーナ・ジルゼ」の配信リリースも決定。かねてより音源化の要望が殺到していた楽曲で、ついに待望のリリースとなった。配信ジャケットはCoccoの手書きタイトルがデザインされたものになっている。舞台に先駆け、7月30日よりレコチョク、iTunes Store等、主要サイトにて配信がスタートするので、こちらもチェックしてほしい。
●Coccoからの再演決定に際してのコメント
初演から一年もたたない内に再演の機会を頂くこととなりました。
スタッフや仲間や、いつも応援してくださるファンの皆様に
心より感謝申し上げます。
更に一生懸命がんばります。劇場でお会いしましょう!
-Cocco
●「ジルゼの事情」あらすじ
渋谷の宮益坂の途中、脇道を入ってすぐ見える純喫茶「マーガレット」。 うらぶれた喫茶店を絵に描いたようなこの店のウリは、いつでも空席があることと、看板娘・汁是優子(Cocco)の儚げな美しさだ。 時は2014年9月。東京オリンピック新施設計画のため、地上げ屋に狙われる「マーガレット」の店内で、優子の初めてにして本格的な恋物語が始まる……はずだったのだが…。
写真:和田咲子
■公演情報
OFFICE SHIKA × Cocco
「ジルゼの事情」
主演/Cocco
脚本・演出・出演/丸尾 丸一郎(劇団鹿殺し)
出演/蔵下穂波 内田滋 オレノグラフィティ
傳田うに 鷺沼恵美子 廣川三憲(ナイロン100℃)
小野川晶 円山チカ
(東京公演)
会場:サンシャイン劇場
2014年9月18日(木)〜23日(火祝)
(関西公演)
会場:新神戸オリエンタル劇場
2014年9月27日(土)〜29日(月)
両公演ともイープラス http://eplus.jp/gilseにて最速先行販売を実施
期間:2014年8月3日(日)〜9日(土)
一般発売は8月17日(日)より、上記窓口&各種プレイガイドにて
■Release information
Cocco
配信限定リリース
「ドロリーナ・ジルゼ」
2014.7.30 レコチョク、iTunes storeほか主要サイトにて配信スタート!
【舞台に関するお問い合わせ】
(株)オフィス鹿
広報担当:高橋
メールアドレス:officeshika564@gmail.com