小田和正の2014年7月2日発売(発売元:アリオラジャパン)の9枚目オリジナル・アルバムのタイトルが「小田日和」(おだびより)に決定した。前作のアルバムタイトルはライブ会場等でも耳馴染みの小田の挨拶「どーも」に由来した、ユーモアたっぷりの名称が話題となった。さて、3年2カ月ぶりのアルバムタイトルは一体どんなものになるのか?期待が寄せられる中、『小田日和』」そしてツアータイトルは「本日 小田日和」。小田和正を聴いたその日が正に「小田日和」というわけだ。
そして何とも驚きなのは、1993年10月発売の5枚目のオリジナル・アルバム「MY HOME TOWN」以来、約21年振りにアルバムジャケット写真を撮り下ろした。「60半ばを超えたジジイの写真なんて誰も見たくないよ」と言い続けていた小田だが、今作『小田日和』はスタッフからの希望も強く、それに応えた形となった。
力みなく脱力感タップリ?!のタイトルとなったオリジナル・アルバム「小田日和」の収録曲は、世界最高峰のベーシストと称されるネイザン・イーストの最新アルバムに楽曲を提供した「Finally Home」を新たに小田が日本語詞を付けカヴァーした「mata-ne」を含む、超強力タイアップ楽曲の数々を収録した魅力的な作品となった。
なかでも「今回のアルバムとツアーの要となる楽曲」と自ら語る作品「愛になる」は、「言葉にできない」「たしかなこと」に続く、明治安田生命の新CMとして10年振りに新たに書き下ろされた新曲。(5月9日よりオンエアが開始)
今回も、家族や友達などの日常の中にある様々な写真と小田和正の楽曲というシンプルな構成による感動的なCMが完成。また多くの視聴者の心を打つ作品となるだろう。
他には、テレビ朝日系連続ドラマ「遺留捜査」主題歌「やさしい風が吹いたら」、テレビ東京系「ワールド・ビジネスサテライト」エンディング テーマ(2013年4月〜2013年9月)、映画「救いたい」主題歌(2014年秋公開予定)の「その日が来るまで」、更には、小田史上初担当となる時代劇NHK総合木曜時代劇「吉原裏同心」主題歌として書き下ろした「二人」、ソニー4K対応ブラビア CM曲「今のこと」、JRAブランドCM〜エマズウィッシュ物語〜の「彼方」、名古屋鉄道 創業120周年企業CM曲「この街」、テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」エンディング テーマ (2013年10月〜2014年3月)「やさしい夜」などなど、ドラマ、映画主題歌からテレビCMまで幅広く様々な世代に向けての彩りある作品が収録されており、まさに世代を超える超強力アルバムが完成した。
■小田和正起用のコメント
<NHK総合木曜時代劇「吉原裏同心」>
今回のドラマ「吉原裏同心」は、人生の表も裏も色濃く浮かび上がる江戸・吉原を舞台に、誠心誠意生きていこうとする夫婦の物語で「大人の社会で、大人自身がピュアに生きていくこと」がテーマです。
それを象徴する主題歌を作り歌って頂けるのは、小田和正さんしかありえない、とドラマの企画当初から思っていました。小田さんの歌声が時代劇をどのように染めてくださるか、との思いも強くありました。
そして、その願いのはるか上をいく楽曲「二人」を作っていただけました。小田和正さんが色を染めてくれた新感覚の時代劇、ぜひ見て頂きたいです。 (NHKエンタープライズドラマEP佐野元彦)
<映画「救いたい」>
小田和正のうたはいつも生命と向き合っている。映画「救いたい」のテーマに「その日が来るまで」以上のものはないと思った。(「救いたい」監督:神山征二郎)
このように、小田和正のオリジナル・アルバムには企業や番組からさまざまなニーズを頂きながら作品を書き下ろす事が多く、2000年以降発売された作品だけを見ても、数多くのタイアップが付いたアルバムとなっている。
2005年6月発売「そうかな」は、収録楽曲全てにタイアップが付いており、「大好きな君に」に至っては当時、NHKアニメ劇場「雪の女王」エンディング曲、ハウス北海道シチュー、名古屋鉄道企業CM と同曲に3つのタイアップがつくほど幅広い層から支持された。
2011年4月発売「どーも」も同様、フジテレビ系木曜劇場「それでも、生きてゆく」主題歌「東京の空」や映画「ロック 〜わんこの島〜」主題歌に「hello hello」、フジテレビ系「めざましテレビ」テーマソングの「今日も どこかで」とドラマ、情報番組、CMと起用幅は老若男女と全世代網羅している。
オフコース解散後、ソロとして活動を再開。あの1991年の「ラブ・ストーリーは突然に」以降、20年を超えるキャリアとなってもこれだけ多くのタイアップに起用され続けているのは、小田和正の楽曲が世代を越え、常に多くの人々に親しまれているからではないだろうか。
2001年に発表された「自己ベスト」が前人未到の500週を超えるチャートインをしていることもその裏付けと言えるだろう。
今回、アルバム発売に向けて新たな試みとして実施されている「アルバム制作日誌」と命名された、アルバム制作に七転八倒する小田の様子をリアルに伝える30秒のドキュメンタリーCMも引き続き好評オンエア中。
※フジテレビ系6地区(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡・仙台)で毎週水曜日「めざましテレビ・第2部」(6:10〜8:00CM枠)と、フジテレビ系全国ネット(一部エリアを除く)で毎週土曜日「めざましどようび・第2部」(7:00〜8:30CM枠)
※水曜日と土曜日は同内容でアルバムまでのカウントダウン表記が異なります。
【「小田日和」概要】
2014年7月2日発売
品番:FHCL-3004
価格:3,000(税抜) 全10曲収録
収録楽曲:
1.そんなことより 幸せになろう ≪新曲≫
2.この街 (名古屋鉄道 創業120周年企業CM曲)
3.やさしい風が吹いたら (テレビ朝日系連続ドラマ「遺留捜査」主題歌)
4.二人 (NHK総合木曜時代劇「吉原裏同心」主題歌)
5.今のこと (ソニー4K対応ブラビア CM曲)
6.愛になる (明治安田生命企業CM曲)
7.彼方 (JRAブランドCM〜エマズウィッシュ物語〜)
8.その日が来るまで (映画「救いたい」主題歌/テレビ東京系「ワールド・ビジネスサテライト」エンディングテーマ曲(2013年4月〜9月))
9.mata-ne ≪新曲≫
10.やさしい夜 (テレビ東京系「ワールド・ビジネスサテライト」エンディングテーマ曲(2013年10月〜2014年3月))
【木曜時代劇『吉原裏同心』】
主題歌:二人(新曲)
<ON AIR>2014年6月26日(木)放送開始予定
総合・午後8時〜8時43分 ≪連続12回≫
「華やかな江戸の遊郭・吉原を影で守る夫婦」が、吉原の遊女たちに舞い込む事件を、情愛を持って、颯爽と解決していく!人気作家・佐伯泰英原作、小出恵介時代劇初主演の豪華絢爛・痛快時代劇!
豊後岡藩の下級武士だった神守幹次郎(小出恵介)は、同じ長屋で育った幼なじみで二歳年上の汀女(貫地谷しほり)が嫁ぎ先でひどい扱いを受けている事を知り、二人して出奔する。追手を逃れ、三年もの間、北国を放浪した後、江戸へと流れ着いた二人。
そこは江戸最大の歓楽街、吉原遊郭だった―。
そこでは、四郎兵衛(近藤正臣)が率いる自警団組織というべき四郎兵衛会所が、吉原で起こるさまざまな事件の解決を図っていた。用心棒として雇われた幹次郎、遊女たちに読み書きを教える汀女。会所の手足となって働くことで、長い流浪と不安の日々から脱し、ようやく穏やかな暮らしを手に入れた二人は、吉原の女たちを巻き込む邪悪な影を次々と成敗する―。
【原作】佐伯泰英「吉原裏同心」
【出演】小出恵介、貫地谷しほり、近藤正臣 ほか
【脚本】尾崎将也(連続テレビ小説「梅ちゃん先生」ほか)
【演出】西谷真一、佐藤峰世 ほか
【制作統括】佐野元彦(NHKエンタープライズ)、原林麻奈(NHKドラマ番組部)
【制作】2014年2月中旬〜6月下旬まで
オフィシャルHP http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/7000/180896.html
【映画「救いたい」】
主題歌:その日が来るまで
公開予定:2014年 秋 新宿ピカデリー他 全国ロードショー
出演:鈴木京香 / 三浦友和
貫地谷しほり / 渡辺 大 / 土田早苗 / 宅麻 伸
中越典子 / 藤村志保 / 津川雅彦
監督:神山征二郎「ハチ公物語」「最後の早慶戦」
脚本:古田 求 「四万十川」「バルトの楽園」「蜩ノ記」
原作:川村隆枝『手術室には守護神がいる(パコスジャパン刊)』
製作:「救いたい」製作委員会
製作プロダクション:株式会社タイムズ イン/AMGエンタテインメント
製作協力:アミューズメントメディア総合学院
配給会社:AMGエンタテインメント
後 援 (公社)日本医師会 / (公社)日本看護協会/ 日本臨床麻酔学会/(社)宮城県医師会
協 力 (独)国立病院機構 仙台医療センター / 日本心臓血管麻酔学会 / 防衛省 / 陸上自衛隊 /せんだい宮城フィルムコミッション
オフィシャルHP http://sukuitai-movie.jp/
【明治安田生命Presents KAZUMASA ODA TOUR 2014「本日 小田日和」】
全国18会場36公演に及ぶ全国ツアー:動員は約25万人
6月28日(土)和歌山ビッグホエール
6月29日(日)和歌山ビッグホエール
7月5日(土)沖縄・宜野湾海浜公園屋外劇場
7月6日(日)沖縄・宜野湾海浜公園屋外劇場
7月12日(土)東京体育館
7月13日(日)東京体育館
7月18日(金) 札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
7月19日(土) 札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ
7月26日(土) さぬき市野外音楽広場テアトロン
7月27日(日) さぬき市野外音楽広場テアトロン
8月5日(火)横浜アリーナ
8月6日(水)横浜アリーナ
8月13日(水)マリンメッセ福岡
8月14日(木)マリンメッセ福岡
8月21日(木)日本ガイシホール
8月22日(金)日本ガイシホール
8月26日(火)大阪城ホール
8月27日(水)大阪城ホール
9月4日(木)仙台・セキスイハイムスーパーアリーナ
9月5日(金)仙台・セキスイハイムスーパーアリーナ
9月10日(水)神戸ワールド記念ホール
9月11日(木)神戸ワールド記念ホール
9月18日(木)岐阜メモリアルセンターで愛ドーム
9月19日(金)岐阜メモリアルセンターで愛ドーム
9月25日(木)本多の森ホール
9月26日(金)本多の森ホール
10月2日(木)朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
10月3日(金)朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター
10月11日(土)静岡エコパアリーナ
10月12日(日)静岡エコパアリーナ
10月16日(木)福島・あづま総合体育館
10月17日(金)福島・あづま総合体育館
10月22日(水)日本武道館
10月23日(木)日本武道館
10月28日(火)岩手産業文化センター・アピオ
10月29日(水)岩手産業文化センター・アピオ
■TOUR2014特設サイト
http://www.k-oda2014.com
【LINK】
■レコード会社:http://www.sonymusic.co.jp/bv/oda/
<関連リンク>
■小田和正 オフィシャルサイト