ロサンゼルス在住のアーティスト、LAska(ラスカ)が本日発売のアルバム『CA LI FOR NIA』で日本デビューした。デビュー作ながら、レッチリのフリーやピクシーズのPAZがゲスト参加、プロデュースには日本が誇るミュージシャン/クリエイター集団“origami PRODUCTIONS”が全面的に参加、さらにUKポスト・ロックの旗手Kyteのニック・ムーンやディープ・ハウス〜インディーダンス・シーン注目の新鋭Journeymanの名前もあり、洋楽・邦楽のくくりを軽く飛び越えたアルバムになっている。
LAskaのキャリアがスタートしたきっかけは、2010年に公開されたスパイク・ジョーンズの短編映画『I’m Here』。フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、ニック・ジナー(ヤー・ヤー・ヤーズ)ら超豪華布陣による主題歌「THERE ARE MANY OF US」のシンガーに抜擢されたことから本格的な活動をスタート。その後、DIESELやALEXANDER McQUEENのコレクション音楽やポカリスエットなどのCMソングを手掛けており、現在はサーフ・ブランドROXYのウェット・スーツのプロモーション・ソングとして「Sex&Surf」が起用されている。
「カリフォルニア」や「Helloファンタジー」他アルバム中4曲の歌詞を一緒に手掛けたLiLyはLAskaと10年来の友人であり、LAskaのデビューにあたって「出会ったその瞬間から、私はLAskaに魅了されっ放し。こんなにブッ飛んでいて、芯からセクシーな女は、なかなかいない。ナチュラルボーン、アーティスト。」(抜粋)とコメントを寄せている。また、「歪んだ太陽」の英語カバー・ヴァージョンでは、LAskaのひとつの音楽のルーツである“90’s J-Pop”の中で特に好きだったUAのヒット曲を、現在アメリカで活動する彼女が自分の言葉で英語に訳し、それをイギリス人のNick Moon (Kyte)がプロデュースするというインターナショナルなコラボレーションが実現。ジャンルも国境も越えたLAskaのオリジナルな個性がアルバム全体から溢れ出ている。
ほぼ全面的にプロデュースしているorigami PRODUCTIONSの面々による洗練とグルーヴが同居したトラックにLAskaの自然体の歌が醸し出すアルバムの空気は、J-POPでもあり、洋楽でもある、まさにLAskaオリジナルなオルタナ・ポップ。この新しい音はチェックしておくべき!
■商品情報
アーティスト名: ラスカ LAska
タイトル: カリフォルニア CA LI FOR NIA
2014年5月21日発売
VICP-64174 2,500円+税
★iTunesにて『CA LI FOR NIA』配信中!
https://itunes.apple.com/jp/album/ca-li-for-nia/id870391176
【プロフィール】
12歳で渡米、現在L.A. マリブ在住の日系シンガー。
L.A.では、ASKA名義でエレクトロ・グループE.S.P.のシンガー、ソロでは数々のCM、ファッション・ショーや映画音楽を手掛けるほか、現役サーファーとしても活動。2010年に公開されたスパイク・ジョーンズの短編映画『I’m Here』のシンガーに抜擢され、ベースにフリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、ニック・ジナー(ヤー・ヤー・ヤーズ)という超豪華布陣で主題歌「THERE ARE MANY OF US」を手掛け、本格的なシンガー活動をスタート。ファッション・ブランドDIESELやALEXANDER MCQUEEN等のコレクション音楽のほか、日本でもポカリスエットや東京サイダーのCMソングを手掛ける。そして、2014年、origami PRODUCTIONSとの出会いを機に、2つのルーツである邦楽・洋楽を憧憬ある90年代ポップスのテイストを存分に取り入れたアルバム「CA LI FOR NIA」を完成させ、日本デビュー。
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■LAska レーベルHP