上田正樹の「悲しい色やね」や杉山清貴&オメガトライブの一連のシングルなど、ヒットソングを連発した作曲家・林哲司のプロデュースにより、1983年アルバム『Relief 72 hours』でデビュー、その後角松敏生とデュエットした名曲「It’s Hard to Say Good-bye〜さよならは愛の言葉」や、ミリオンセラーとなった中山美穂の「ただ泣きたくなるの」の作詞家としてなど、幅広い活躍を続けてきた国分友里恵。
現在は山下達郎や竹内まりやのツアーメンバーとしてもお馴染みの実力派ヴォーカリストである彼女の、80〜90年代に発売されたオリジナルアルバム3タイトルが5月21日、復刻発売されることになった。
今回再発売されるのは、昨年7月に初CD化されたデビューアルバム『Relief 72 hours』に続く、2ndアルバム『STEPS』、3rdアルバム『Silent Moon』、そして80年代から90年代にかけて米国ブラック・コンテンポラリー界を牽引したカシーフをプロデューサーに迎えた7thアルバム『Reservations for Two』の3タイトル。
2ndアルバム『STEPS』には今回初CD化音源として1986年公開の西城秀樹主演映画“傷だらけの勲章”主題歌「流れるままに〜落花流水〜」、そして「リフレイン」の2曲を追加収録(復刻タイトルは『STEPS +2』)。3rdアルバム『Silent Moon』には同じく初CD化音源として「Easy Love」を(同・『Silent Moon +1』)、7thアルバム『Reservations for Two』には「死んでもいい〜nothing lasts forever」のシングル・ヴァージョンを追加収録(同・『Reservations for Two +1』)したうえ、すべて最新デジタル・リマスターを施し、高品質CD Blu-spec CD2でのリリースとなる。
誰もが認める実力派ヴォーカリスト国分友里恵の、またとないアルバム復刻企画。それぞれのアルバムの聴きどころや詳細な収録曲については、ソニーミュージックの復刻スペシャルサイト( http://www.110107.com/kokubu_yurie )でご確認いただくとして、既に復刻発売中のデビューアルバムとあわせ、彼女のパワフルで冴えわたるヴォーカルで奏でられる名曲の数々、ぜひとも存分に堪能していただきたい。
■国分友里恵 アルバム復刻スペシャルサイト
http://www.110107.com/kokubu_yurie