avengers in sci-fiが6月18日に5枚目のフルアルバム「Unknown Tokyo Blues」をリリースする。昨年キャリア初のベストアルバムをリリースしているが、オリジナル作品としては前作「Disc 4 The Seasons」から2年2ヶ月ぶりとなる。今作はレコーディングエンジニアに三浦カオル氏を迎え、制作手法も一新、アベンズの新たな幕開けとも言える自信と進化に満ちた意欲作となっている。テーマはタイトルにもあるとおり“Tokyo”。驚異的なスピードで移り変わり、そしてコミュニケーションまでもを含めた全てが、等価で均一的になっていく時代に彼らが抱く無常感や混沌、そして警鐘が込められおり、同時にインスタントな盛り上がりだけを求める音楽シーンへの問題提起をも含んだ作品であるところも興味深い。
またアーティスト写真とジャケット写真も公開されたが、アーティスト写真は今作のテーマでもある“Tokyo”をモチーフにした映像が投影され、ジャケットは文字一つないミラー仕様となっており、聴く人それぞれの表情や景色が写り込むというデザインになっている。
7月には東名阪ワンマンツアーが行われることがすでにアナウンスされており、チケットには新曲のダウンロードコードが付いてくる。詳しくはオフィシャルサイトの特設ページまで。
<リリース情報>
2014.6.18 Release 5th Album
「Unknown Tokyo Blues」
VICL-64181 2,800+税
1. Intro
2. Citizen Song
3. Riders In The Rain
4. Tokyo Techtonix
5. Superstar
6. 20XX
7. Metropolis
8. No Future
9. Anonymous
10. Soldiers
11. And Beyond The Infinite
<avengers in sci-fi “Chic City Tour”>
7/12(土) 名古屋CLUB QUATTRO
7/13(日) 大阪BIG CAT
7/19(土) 東京EX THEATER ROPPONGI
※チケットに新曲のダウンロードコード付き
※特設ページはこちらhttp://www.avengers.jp/special/
<LIVE INFORMATION>
6/1(日) LITE “APPROACHES 3”@仙台PARK SQUARE
8/15(金)8/16(土) “RISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZO”
@石狩湾新港樽川ふ頭野外特設ステージ
<PROFILE>
ギター、ベース、ドラムスという最小限の3ピース編成でありながら、シンセサイザー/エフェクト類を駆使したコズミックで電撃的なロックを響かせるavengers in sci-fi。“ロックの宇宙船”とも称されるこのバンドは、高校の同級生であった木幡と稲見によって02年にスタート、大学で長谷川と出会い現在の編成に。メロディック・パンクのカヴァーに始まりテクノ/ダンス・ミュージックへの傾倒を経て、数々のエフェクターを導入し独自の近未来的ロック・サウンドを展開。09年12月にメジャー・デビュー。それまでのロック、パンク、テクノ、エレクトロに加え、クラシック、オペラ、ゴスペルの要素も自由に操り更にパワーアップ。その高い音楽的IQが評価され、同年には木村カエラのシングル『BANZAI』をプロデュースや、CM曲の書き下ろしも手掛けている。6月18日に5枚目のフルアルバム「Unknown Tokyo Blues」をリリース。7月に東名阪ワンマンツアー”Chic City Tour”を開催する。
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