6月14日(土)から7月31日(木)まで開催される“すみだ川アートプロジェクト2014”、今年のテーマは「江戸を遊ぶ 江戸の食」となっており開催期間中は様々なイベントが行われる予定。http://ab-srap.com/ そのイベントのひとつとして、6月20日(金)に Open Reel Ensemble が「そばをすする音でオープンリール演奏ワークショップ」を開催する!!
ワークショップを開催するにあたりOpen Reel Ensemble が着目したのが、厳しい日本食マナーの中でも粋とされている「そばをすする音」。
そばのすすり音は、江戸時代の古典落語「時そば」においても表現を盛り立てる音として登場し、明治以降はレコードやラジオの登場によって「音だけでもその時の様子が伝わって想像すること」の楽しさが生まれた。そこで、今回のワークショップでは参加者とともにそばを豪快にすすり、その音をオープンリールテープレコーダーに録音、本来録音機であるオープンリールをみんなで楽器として操り、
すすり音による音楽(お囃子)を組み立てていきます。伝統と創作がドッキングした先にある空想的な音楽体験をお届けします!!
◎オープンリール演奏体験ワークショップmeets そば in 江戸 presented by Open Reel Ensemble
開催日程:6月20日(金)
開催時間:開場19:00/ 開演19:30
開催場所:アサヒ・アートスクエア[東京都墨田区吾妻橋1-23-1]
料金:3,500円(税込/そば込)※48人限定、先着順
チケット取扱先:5月9日(金)19:00 〜 http://openreelensemblesoba.peatix.com
お問合わせ(メールにて):openreelensemble.staff@gmail.com
※ヘッドホンは各自持参ください
※二人一組で行います
※蕎麦アレルギーの方はご遠慮ください。
※そば、食器はこちらで用意します
※汚れても良い服でお越しください
※メンバーが講師となってレクチャーします
※年齢制限は、ありません
会場問合わせ:すみだ川アートプロジェクト実行委員会
■Open Reel Ensemble (読み:オープンリールアンサンブル) プロフィール
2009年より、和田永を中心に佐藤公俊、難波卓己、吉田悠、吉田匡が集まり活動開始。
旧式のオープンリール式磁気録音機を現代のコンピュータとドッキングさせ、「楽器」として演奏するプロジェクト。リールの回転や動作を手やコンピュータで操作し、その場でテープに録音した音を用いながらアンサンブルで音楽を奏でる。 その不思議な音色と楽曲性は高く評価され、国内、海外でのLIVEやCM音楽制作、楽曲のREMIXなども行い、メディアアートと音楽の双方からいま最も注目を集める存在である。2013年3月12日にはBOOK+DVD「回典 ~En-Cyclepedia~」を学研から出版。松岡正剛、大友良英、菊地成孔、宇川直宏、zAk、高木正勝など錚々たるメンバーとの対談をはじめ、現在のOpen Reel Ensembleをひも解く上で欠かせない内容の本となっている。 ファッション界からも注目をされ、2012年秋冬のISSEY MIYAKEとのパリコレクションで音楽を3シーズン担当し、し活動の場を広げている。
<ディスコグラフィ>
●2011年10月 初となる音源作品『Tape To Tape』を5号オープンリールテープにて限定数発売
●2012年6月 1stアルバム『Open Reel Ensemble』を坂本龍一氏のレーベルcommmonsより発売
●2013年3月 『回典 〜En-Cyclepedia〜』を学研より発売
●2013年7月 『Tape and Cloth〜Open Reel Ensemble and ISSEY MIYAKE〜』をRoth Projectより発売
Open Reel Ensemble facebook
https://www.facebook.com/OpenReelEnsembleBraunTubeJazzBand
<関連リンク>
■Open Reel Ensemble オフィシャルサイト