冷牟田竜之率いるTHE MAN のファースト・アルバムである「THE MAN」の収録曲が発表された。本作は2013年5月5日にインディーズでリリースされた9曲入りの同名アルバムに、新録音の4曲(M10〜M13) を加えたものだ。9曲入りアルバムはライヴ会場のみの販売で限られた人たちしか入手できなかったため、今回のメジャー・デビューに際して、4 曲を追加収録した。再発にあたって既存の9 曲には一切手は加えられていない。エンジニアはスカパラを手がけた加納尚樹で、録音は13曲とも加納が代表を務める川越のGO-GO KING STUDIOでおこなわれた。M12のみ俳優の三上博史がゲスト・ヴォーカルをつとめている。
また、収録曲公開と合わせてこのアルバムのリード曲でもある「GABBA GABBA HEY」のミュージックビデオとジャケット写真が合わせて公開された。ライブ会場でオーディエンスとともに撮影されたこのミュージックビデオは躍動感ある彼らのLIVEパフォーマンスを凝縮した内容のもの。LIVEの興奮さながらの、熱い演奏を体感出来るミュージックビデオとなっている。
ジャケットのアートワークに関して冷牟田は、『THE MANの1stアルバムはバンドのイメージからモノクロ写真を使いたいと思っていた。そしてオレ自身が最も影響を受けたSPECIALSの1stもモノクロ写真を使用している。彼らの音を一言で言えばオーセンティックスカにパンクロックをブチ込んだスカである。オリジナルスカの持つ凶暴性を抽出した様なスカ。 そこが THE MANと共通するのだ。そこで彼らの1stアルバムデザインを元にセディショナリーズの一連のTシャツデザインからインスパイアされた書体を収録曲タイトルにぶち込んだモノを高山さんに作って貰った。オレ達の目論みどおりあなたがこのCDを聴いて心が爆発するその瞬間をオレは望んでいる。』と、こだわりを見せるコメントを寄せている。
そんな、今沸点を迎えるTHE MANのワンマンライブ開催まで、あと1ケ月を切った。新たな伝説となる彼らのライブパフォーマンスをぜひ目撃してほしい。
【GABBA GABBA HEY ミュージックビデオ】
http://youtu.be/u5aznx4tGd0
【リリース情報】
THE MAN
●発売日 2014年5月21日
●タイトル 「THE MAN」
●価格・品番 3,000円+税 VICL-64165 ※初回生産分は紙ジャケデジパック仕様
●収録曲(全13曲)
1. Charles Bukowski
2. Rudies on the law
3. GABBA GABBA HEY
4. Serenade
5.Let me burn
6. in the shade
7. The melancholy of Capo
8. It go straight to you
9. shining
10.Ghost Dog
11.BODYHEAT
12.Preach ※三上博史歌唱
13.Good Gravy
【ライブスケジュール】
「THE MAN Album Release Live “GABBA GABBA HEY”」
?2014年5月24日(土)
open 18:00/start 19:00
◆会場
下北沢GARDEN
http://www.gar-den.in/pc/access.php
◆チケット
前売:3900円/当日未定
(入場時、ドリンク代別途500円)
《チケット一般発売》
●2014年4月13日(日) 13:00〜
下北沢GARDEN店頭 (13:00〜21:00)
ローソンチケット Lコード:76870
イープラス
※先行チケットはすでに終了
問い合わせ:下北沢GARDEN
http://www.gar-den.in/
【プロフィール】
2012 年に結成。元 東京スカパラダイスオーケストラの冷牟田竜之を中心に、オーセンティック・スカをベースにしたロックグルーヴの8人編成によるスカバンド。2013年5月にTaboo Record より1stアルバム「THE MAN」をリリース。SKAファンのみならず、ROCKファンをも巻き込み熱狂させる骨太の楽曲を引っ提げ、アルバムリリースツアー、フェスや各イベントへの出演、ストリートライブや全国をツアーで回るなど勢力的にライブを展開。THE MANの爆発的なステージングで知名度を着実に高めていった。2013年12月に行われた初のワンマンでは、チケット先行が即日完売。ライブハウスの入場キャパを最大限まで拡大し全チケットをSOLD OUTさせた超満員の会場は、凄まじい熱気に包まれた。2014年も単独ライブ、ツアーやフェス、イベント出演など続々決定している。(2014. 4月現在)
●リーダー/冷牟田竜之 プロフィール
1987年、BLUE TONICにてメジャーデビュー。1988年に東京スカパラダイスオーケストラへ正式に加入。1989年BLUE TONICは惜しまれながらも解散。活動は東京スカパラダイスオーケストラにスイッチする事になった。1990年に同バンド( 以下スカパラ)でメジャーデビューを果たす。冷牟田竜之個人としての活動は、1988年、下北沢ZOOにてDJ開始。1990年には芝浦GOLDでレギュラーDJに抜擢され本格的にDJ活動を開始する。以降、北から南まで全国のクラブを隈なくツアー。様々なジャンルを跨ぎ自身をフィルターにアッパーな選曲が支持される。
スカパラがAVEXに移籍するタイミングで、青木(dr)と共にJUSTA RECORDを発足し主導。リミキサーとしても活動開始。自身でリミックスした楽曲をバンドで演奏するスタイルを確立し、ルパン三世のテーマは以降スカパラの代表曲になった。また同時期hot hip trampoline schoolのレコーディングでプロデュース開始。スカパラの火の玉ジャイブ〜 FULL TENTION BEATERS をプロデュース。1990年にはFPM らと共にSPEED KING 結成。1st アルバムをFPM と共同プロデュース。SPEED KINGはデビュー公演を武道館で開催、成功させた。1999年には自身がプロデュースするイベントTabooをスタートさせる。翌年 中村達也・チバユウスケらと共にDJ チームRoc-Brothers 結成。Taboo は2006年の恵比寿ガーデンホールに2000人の動員を誇るまでに成長。2013年12月には渋谷AX にて同イベントを開催しオーディエンスを熱狂させた。2014年にはTaboo 開始から丸15周年を迎えるが、冷牟田自身がアーティスト・DJをブッキングする気鋭のラインナップが支持され、イベント自体にすでにファンが定着しており、現在まで継続・躍進中。2 バンドを牽引すると共に、DJ、プロデュースにおいても勢力的に活動している。
<関連リンク>
■THE MAN オフィシャルサイト
■レーベルサイト