2012年10月にCHEMISTRYから待望のソロデビューを果たし、ソロシンガーとしてのキャリアを着実に歩み続けている川畑 要。その川畑 要が、6月18日に発売されるニューシングルで、敬愛してやまないヴォーカリストとしての大先輩、鈴木雅之とコラボレーションすることが発表された。
もとよりグループとしてもソロとしても実績を築いている鈴木に憧れていた川畑。ソロデビュー以降の2012年と翌2013年に、鈴木雅之・ゴスペラーズ・Skoop On Somebodyが中心となって例年行なわれている夏の音楽イベント<Soul Power Summit>に参加したことから、いっそう鈴木への想いを強くした川畑が送ったラブコールによって、今回のコラボレーションが実現した。
「Half Moon feat.鈴木雅之」と題されたこの曲は、“キング・オブ・ラヴソング”と名高い鈴木と、13年のキャリアに裏打ちされた川畑の歌唱力が化学反応を起こす、芳醇で上質な大人のラヴソングに仕上がった。
今回のコラボレーションについて、川畑、鈴木はそれぞれ「ずっと憧れてきたマーチン(鈴木)さんと、こうして歌えるのがとにかく嬉しいです。ソロシンガーとして、久しぶりに歌で聴かせる男っぽくて艶っぽいバラードを歌いたい気持ちが高まっていて、『セクシーさ』や『男泣き』について考えたとき、マーチンさんと声を重ねることで化学反応が生まれるのではないかと思い、恐れ多くもコラボレーションのお願いをさせて頂きました。実現させて頂き、本当に感謝しています」(川畑 要)
「(前述のイベント)『Soul Power Summit』に一昨年から(川畑)要が参加してくれていて、これから長い付き合いになれそうだなと感じてた。その流れの中でのオファーだったので一も二も無く『一緒に歌おう』と返事させてもらった。冒頭の歌詞に『ガラス越し』(鈴木のソロデビュー曲『ガラス越しに消えた夏』タイトルの一部)という言葉が入っていたところに、要からの愛情を感じた。僕らが歌い続けてきたソウル・ミュージックを新しい世代として引っ張っていくのが要の存在だと思っているので、今回のコラボレーション曲を聴いて、ボーカリスト同士の絆を感じてほしい」(鈴木雅之)と想いを語った。
カップリングには、今年1月より放送中でバナナマンが出演して話題となっている「HOME’S」TVCMソングに起用され好評を呼んでいる温かいポップチューン「HOME」が収録される。
さらに、初回盤と通常盤にはそれぞれ別の曲が収録されることも決定しており、通常盤には今年1月〜2月に川畑が出演したミュージカル「愛の唄を歌おう」(出演:山口智充、北山宏光(Kis-My-Ft2)ほか)において、劇中の重要なシーンで歌われた槇原敬之「Anywhere」のカバーが収録される。
■リリース情報
「Half Moon feat.鈴木雅之」2014年6月18日発売
<初回盤A>[CD+DVD]AICL-2690〜1/1900円(税込)
[CD]
「Half Moon feat.鈴木雅之」
「HOME」(『HOME’S』CMソング)
「You Go Your Way」(ソロLIVE ver.)収録
[DVD] 表題曲MV+メイキング映像収録予定
<初回盤B>[CD+DVD]AICL-2692〜3/1900円(税込)
[CD]
「Half Moon feat.鈴木雅之」
「HOME」(『HOME’S』CMソング)
「心の友」(五輪真弓カバー)収録
[DVD]ドキュメント映像収録予定
<通常盤>[CD]AICL-2694/1300円(税込)
[CD]
「Half Moon feat.鈴木雅之」
「HOME」(『HOME’S』CMソング)
「Anywhere」(槇原敬之カバー)収録
■川畑 要 プロフィール
1979年1月28日生まれ、東京都葛飾区出身。
テレビ東京系「ASAYAN超男子。オーディション」で、堂珍嘉邦とともに約2万人の候補者の中から 選ばれ、ヴォーカルデュオ『CHEMISTRY』として、シングル「PIECES OF A DREAM」で2001年3月7日デビュー。1stシングルが16週連続TOP10入りという驚異的なロングセラーを記録し、いきなりのミリオンヒット。1stアルバム「The Way We Are」は300万枚のモンスターヒットを記録。同年、NHK紅白歌合戦に初出場し、瞬間視聴率No1(関東圏)を獲得。『CHEMISTRY』はヴォーカルデュオの代名詞となり、CD総売上枚数は1,800万枚を誇る日本を代表するアーティストとなった。CHEMISTRY/シンガーとしての活動のかたわら、2012年1月〜3月には関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ「ハングリー!」にレギュラー出演し、俳優デビュー。同6月には朗読劇「サマーウォーズ」で初舞台に挑戦するなど、音楽以外にも活動のフィールドを広げている。2012年10月、シングル「TOKYO GIRL」で待望のソロデビューを果たした。2013年6月12日にソロ1stアルバム「0」を発売。2014年1月より、「愛の唄を歌おう」(脚本:鈴木おさむ、演出:宮本亜門、音楽:槇原敬之、出演:山口智充、北山宏光(Kis-My-Ft2)ほか)で、ミュージカルに初出演を果たした。
【オフィシャルサイト】http://www.kanamekawabata.net
【オフィシャルTwitter】@KanameKawabata
■鈴木雅之 プロフィール
1956年生まれ。1975年にシャネルズを結成、1980年にシングル「ランナウェイ」でメジャー・デビューし、ミリオン・ヒットを記録。その後グループ名をラッツ&スターに改め、「め組のひと」「Tシャツに口紅」など多くの大ヒットを残した。1986年に「ガラス越しに消えた夏」でソロヴォーカリストとしてデビュー。「もう涙はいらない」「恋人」など数多くのヒット曲を送り出す。ベストアルバム『Martini(マティーニ)』は(?)(?)それぞれミリオン・ヒットを記録、日本を代表するヴォーカリストとしての地位を確立した。2011年にリリースしたソロ・デビュー25周年記念アルバム『DISCOVER JAPAN』は、第53回日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。2013年5月に発表した最新アルバム『Open Sesame』では、豪華アーティストたちとコラボレーションを実現し、オリコン週間アルバム・チャート初登場6位を記録。2013年5月からは全国ツアー「masayuki suzuki taste of martini tour 2013」を敢行。2015年にはシャネルズでデビューして35年、2016年にはソロ・デビュー30年を迎え、名実ともに「ラヴソングの王様」である。
【オフィシャルサイト】http://www.martin.co.jp/top.html
<関連リンク>
■川畑 要 オフィシャルサイト
■鈴木雅之 オフィシャルサイト