昨年アーティスト活動25周年を迎え、2年ぶりのオリジナル・アルバム「25 To Life」をリリースしたZeebra。
その最新アルバムに収録され、シーン最注目株の若手MCをフィーチャーし話題となっているセクシーチューン「Hate That Booty」のMUSIC VIDEOが公開された。Zeebraのアルバムでは毎回欠かせない“女の子”ネタだが、今回はY’SとKOHHという活きの良い二人の若手MCを起用して、最先端のセクシーチューンを披露。良い意味でのバカっぽさもありながら、ナスティなクラブアンセムに仕上がったこの楽曲を映像化した。
MUSIC VIDEOは夜な夜なクラブで繰り広げられるパーティーの様子や複雑に絡み合う人間模様、さらにはVIPルームで繰り広げられる禁断の世界まで、監視カメラの映像を交えながらリアルに描写している。
さらにはZeebra自身も「2人のキャラクターは映像にしないともったいないので今回映像化しました。」と語るように何世代も上のZeebraに引けをとらない存在感を放つY’SとKOHHのパフォーマンスも必見。そして映像ディレクターには、近年の話題作のMUSIC VIDEOを多く手掛けているEillyhustlehardを起用。
Zeebraが多くの若手を起用し、彼らと共に対等に作品の上で競演することで、自らの“進化”を後押ししているともいえる。フックアップという単なる上から目線ではなく、Zeebra自身が今でもなお誰にも負けないほどのJAPANESE HIP HOPのファンでありながらシーンの最前線に位置していることを物語っている。アーティストキャリア25年を超えても衰えるどころか増幅していく探究心が詰まった作品を映像と共に感じとって欲しい。
※「Hate That Booty」MUSIC VIDEO YouTube URL
http://youtu.be/fsQOgisue40
Zeebra 最新リリース情報
NEW ALBUM「25 To Life」発売中
3,150円(tax in) 品番:BVCL-555
M1. The Last Letter (Produced by DJ WATARAI)
M2. Hit’ Em Hard (Produced by HABANERO POSSE)
M3. Hate That Booty Feat. Y’s & KOHH (Produced by JASHWON from BCDMG)
M4. Sound Of Money (Produced by JASHWON from BCDMG)
*(映画『エンド・オブ・ウォッチ』日本版特別映像テーマソング)
M5. Exit Feat. 福原美穂 (Produced by YMG & MIDO)
M6. We Twisted Feat. ISH-ONE (Produced by D.Focus)
M7. Tequila Monsters Feat. 565, UZI & BIG RON (Produced by Lil’諭吉)
M8. Mr.Miyagi (Produced by dee.c)
*(NHK WORLD「J-MELO」のエンディングテーマ曲)
M9. Moonlight (Produced by Zeebra)
M10. Sunshine Feat. TOKU (Produced by Mr.BEATS a.k.a. DJ CELORY)
M11. Young Solders (Produced by DJ TAMA a.k.a. SPC FINEST)
M12. 夢でずっと Feat. SIMON JAP (Produced by JASHWON from BCDMG)
M13. I Do It (Produced by SHIMI from BUZZER BEATS)
*(映画『ネイビーシールズ』イメージ楽曲)
【Zeebra Profile】
今や伝説と化したヒップホップグループ「KING GIDDRA」(95年デビュー)のフロントマンとして名を馳せたZeebra。早くからその才能を開花させ、日本語におけるラップを新たな次元へと引き上げ、ヒップホップ・シーンの拡大に貢献した立役者。
97年のソロ・デビューから常にトップの座に君臨し続け、常に上のレベルを追求する姿勢に共感を覚えるリスナーも数知れない。その音楽性の高さや技術、スマートなスタイルと存在感により、男女を問わずリスナーの間でカリスマ的存在となっている。2013年、アーティスト活動25周年を迎える。
<関連リンク>
■Zeebra Official Site