昨年12月に8枚目となるオリジナルアルバム「TOP JUNCTION」をリリースしたleccaの全国ツアー「lecca LIVE TOUR 2014“TOP JUNCTION”」のZeppツアーファイナルとなる東京公演が、3月26日(水)Zepp TOKYOで行われた。
オープニングのアタック映像から、同アルバムのオープニングチューン「RUNWAY」で大人っぽいシックなジャケットスタイルのleccaが登場すると、会場は割れんばかりの大歓声に包まれた。前半戦では「スタートライン」や、「ファミリア」、そして「紅空」などの人気曲に、同世代女性からの支持の高い「ヤマトナデシコ」、「ミソ-gal」、「働く女の子」などleccaらしいナンバーを上手く織り交ぜた構成でファンを盛り上げた。
“HIPHOPやレゲエを聴いてきた人は、無駄に心が強い!”というMCから、「あいあん・はあと」、そして「100年の明日」という最新アルバム収録ナンバーを立て続けに披露し、ライブは後半戦に突入。東京では初披露となる、彼女の隠れ人気曲「マタイツカ」では、“別れて忘れられない人、みんなの大事な人を想い浮かべながら聴いて下さい!”と、lecca本人がピアノを演奏しながら歌を披露し、ファンを驚かせた。
そして、“色々な別れがあり、次は前向きな別れの歌です!”とleccaが語り、本日1人目のゲストであるTEEがステージに現れ、デュエット曲「Back to U」を壮大に歌い上げ、会場は何とも温かい空気に包まれた。いよいよライブも終盤戦、「For You」、「My measure」のヒット曲を立て続けに歌い、会場を盛り上げた後、“自分の毎日にもう少しワクワクしてみよう!”というleccaからのメッセージを挟んでの「SOLA」では、楽曲の持つ世界観とリンクしたモニター映像と共に、オーディエンスを更に興奮させ、この日最高潮の盛り上がりで会場は一体感に包まれた。
そして最新アルバムのテーマでもある、“ここがみんなのJUNCTION=分岐点、自分が楽を出来る方向を選んでいては駄目。この道を選べば、どんな辛いことがあっても乗り越えられると思え、頑張ることが出来る道を選んで進んで行こう!”というleccaのMCにより「JUNCTION」を披露し、ライブ本編は終了。
オーディエンスからのleccaコールにより迎えたアンコールでは、この日2組目となるゲストであるRHYMESTERが登場し、アルバムリード曲「Sky is the Limit」を初披露!宇多丸が“皆さんが目撃者です!”と語った、奇跡のコラボレーションの実現にファンからは大きな歓声が巻き起こった。
全編を通し、改めてのlecca自身の力強さと、楽曲、映像がリンクした圧倒的なライブ構成力の高さを痛感させてくれた非常に見応えあるライブであった。ステージを重ね、ますます説得力を増し、ファンからも“lecca姐さん”と支持を受ける、彼女の今後の動きが非常に楽しみだ!アンコールのMCで突如発表された夏にリリースを計画しているアルバムにも期待が高まる!!
lecca LOVE TOUR 2014“TOP JUNCTION”
2014.03.26(水) Zepp Tokyo
OPEN 18:00/START 19:00
1.RUNWAY
2.BLANK
3.Gambling
4.スタートライン
5.ヤマトナデシコ
6.【Medley】キラキラ/ミソ-gal/働く女の子/ファミリア!/紅空
7.あいあん?はあと
8.100年の明日
9.MOVE
10.北の酒場
11.INFORMER
12.マタイツカ
13.Back to U feat. TEE
14.For You
15.My measure
16.SOLA
17.ちから
18.JUNCTION
EN-1.Sky is the Limit feat. RHYMESTER
EN-2.to be continued
EN-3.Jammin’ the Empire
・http://avex.jp/lecca/index.html
・http://www.artimage.co.jp/artists/lecca/
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