ラリー・カールトンやデヴィッド・フォスターらとともに活動し、数多くのミュージシャンから愛され慕われているAORシンガー・ソングライター、ビル・ラバウンティの5年ぶり待望のニュー・アルバム『イントゥ・サムシング・ブルー』が本日発売されました。
ビル・ラバウンティは70年代末から80年代にかけて、当時良質な音楽を求める音楽ファンの間で一世を風靡していたAORシーンで活躍したシンガー・ソングライター。「涙は今夜だけ」や「リヴィン・イット・アップ」などのヒット曲を出しながらも、知る人ぞ知るアーティストとしてコアな音楽ファンの間で愛されてきました。日本では後に1991年に放送された人気ドラマ「すてきな片想い」の挿入歌として「涙は今夜だけ」が印象的に使用されたことでリバイバル・ヒットとなっています。2009年、18年ぶりとなる新作を『バック・トゥ・ユア・スター』発表してからは積極的にアーティスト活動を再開、自身のコットンクラブ来日コンサートのみならず、昨年もラリー・カールトン・バンドのゲストシンガーとして東京JAZZのステージに立つなど、日本のAORファンを喜ばせてきました。
本日発売の5年ぶりとなる新作アルバム『イントゥ・サムシング・ブルー』は盟友ラリー・カールトンがギターで参加。同じく長らく活動をともにしてきたリック・チュダコフをプロデューサーに迎え、ナッシュビルの腕利きのミュージシャン達による洗練されたサウンドにビル・ラバウンティのソウルフルな歌声が映える一枚。レイ・チャールズやボブ・ディランのカヴァーも収録し、R&B色の濃い内容になっています。
新作を携えての来日公演にも期待が高まりますが、まずは5年ぶりのニュー・アルバムをじっくり堪能しながら朗報を待ちましょう!
ビル・ラバウンティから日本のファンへのメッセージ
「まずはじめに、ここ数年の僕のライヴに足を運んでくれた素晴らしいオーディエンスの皆さんにありがとうを言わせてください。日本の文化や考え方に触れる機会を得たことは、表現者としてとても幸運なことだと思っています。もっとたくさん吸収して、ステージの上で僕の音楽を通して観に来てくれた皆さんにそれをお返したいと思います。是非またライヴ会場でお会いしましょう!」
ビル・ラバウンティ プロフィール
ビル・ラバウンティ Bill LaBounty
1975年、バンド”ファット・チャンス”の一員としてRCAと契約しプロ・ミュージシャンとしてのキャリアを19歳でスタートさせたビル・ラバウンティはそのソングライティングの才が認められ、すぐにソロ・アーティストとして活動を始める。1979年に発表したソロ2作目のアルバム『THIS NIGHT WON’T LAST FOREVER』からタイトル曲「THIS NIGHT WON’T LAST FOREVER(涙は今夜だけ)」がヒットし、その後の2枚のアルバムでもチャック・レイニーやジェイムズ・テイラー、ジェフ・ポーカロなど腕利きのミュージシャンが顔をそろえたアーバンでソウルフルなサウンドで高い人気と評価を獲得した。
作曲家としてもその才能を遺憾なく発揮し、カントリー・チャートNo.1となったスティーブ・ウォリナー「Lynda(リンダ)」や、デヴィッド・フォスターと共作した映画『プリティ・ウーマン』の挿入歌ピーター・セテラ「No Explanation(何も言わずに)」など、数々のヒットを飛ばしている。2009年、実に18年ぶりのアルバム『バック・トゥ・ユア・スター』を発表しAORファンを喜ばせた。2009年、2012年にコットン・クラブで来日公演を行い、2013年には盟友ラリー・カールトン・バンドのゲスト・ボーカルとして東京JAZZに出演。ソウルフルなボーカルでファンを魅了した。
また日本では、1991年に人気テレビ・ドラマの挿入歌として「涙は今夜だけ」が印象的に起用され、リバイバル・ヒットとなった。
【商品情報】
【CD】
アーティスト名: ビル・ラバウンティ
アルバム・タイトル: イントゥ・サムシング・ブルー
2月19日発売
VICP-75129 定価 2,700円+税
iTunes:
https://itunes.apple.com/jp/album/into-something-blue/id814311556
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■ビル・ラバウンティ HP