エレクトロニカ、ブレイクビーツ、ポスト・ロックといった現代のポップ音楽をジャズやクラシックのフィルターを通し表現するピアニスト、渡辺シュンスケによる未来形ピアノ・トリオ<Schroeder-Headz>のセカンド・フルアルバムが2月12日配信を開始した。
美しいメロディを奏でるリリカルなピアノを中心にベースとドラムが紡ぎ出すオーガニックなビートとプログラミングを融合させた独自のサウンドが人気となり、2010年にリリースしたデビュー・アルバム『NEWDAYS』はロング・セールスを続け、アルバム収録曲「NEWDAYS」もiTunes JAZZシングル・チャートで1位にランクされた。
ニュー・アルバム『Synesthesia』(シナスタジア【共感覚:色に音を感じたりする特殊な知覚現象】)はピアノの白と黒の鍵盤から紡ぎだされカラフルな音世界をイメージして出来上がった。ジャケットのイラストはASIAN KUNG-FU GENERATION他数多くのアーティストのCDジャケットや赤川次郎、石田衣良、森見登美彦などの書籍カヴァーも手掛ける中村佑介氏の描き下ろし。漆黒のピアノの中に拡がる色鮮やかな音世界が描き出されている。
また、3月1日にはインドネシア、ジャカルタで開催される世界最大級のジャズフェスティバル、<JAVA JAZZ FESTIVAL>に出演しニュー・アルバムに収録された新曲を日本に先駆け披露する。
【リリース情報】
Schroeder-Headz (シュローダーヘッズ)
2ndフルアルバム「Synesthesia」(シナスタジア)
2月19日発売 VICL-64128 ¥2,600+税
■先行配信本日スタート
iTunes https://itunes.apple.com/jp/album/synesthesia/id808178312
<収録曲>
01.Memento Mori / Yu Suto -bass, Muneomi Senju – drums
02.Blue Bird /Yu Suto – bass, Muneomi Senju- drums
03.3 on 3 / Yu Suto -bass, Hiroyuki Suzuki- drums
04.Follow Me / Yu Suto – bass, Hiroyuki Suzuki – drums
05.Tokyo Tribal Sacrifice / Yu Suto -bass, Muneomi Senju – drums
06.Far Eastern Tale / Yu Suto – bass, Hiroyuki Suzuki- drums
07.Petal / Yu Suto – bass, Muneomi Senju – drums
08.Midnight Sun / Yu Suto – bass, Hiroyuki Suzuki – drums
09.Wildthing’s Arm / Yu Suto – bass, Hiroyuki Suzuki – drums
10.The Award for The Most Stupid Question / Yu Suto – bass, Hiroyuki Suzuki – drums
Shunsuke Watanabe – piano, programming
All selections composed by Shunsuke Watanabe
Schroeder-Headz (シュローダーヘッズ):
数多くの著名ミュージシャンのサポート・キーボーディストとして活躍する、渡辺シュンスケによるポスト・ジャズ・プロジェクト。ピアノ、ベース、ドラムスによるアコースティック・トリオ・サウンドとプログラミングを融合させ、美しいメロディと有機的なグルーヴが印象的なピアノ・トリオの未来形とも言えるサウンドを紡ぎ出す。その名前の由来はアメリカのアニメ”PEANUTS”(日本名:スヌーピー)に登場するトイ・ピアノを弾くシュローダー君に依り、クラシック、ジャズ、ダンス・ミュージック、エレクトロなどに影響を受けたリリカルな男子の脳内イメージを表現している。また、同アニメの音楽を担当したビンス・ガラルディ・トリオへのリスペクトの意味も込められている。2010年デビュー・アルバム『NEWDAYS』を発表。“遊べる本屋“VILLAGE VANGUARDを中心にロングラン・ヒットを記録する。2011年のカヴァー・ミニアルバム『ピアノ・ア・ラ・カルト・フィーチャリング・シュローダーヘッズ』を発表。そのアートワークでは本家シュローダー君と夢のコラボレーションを実現。また同アルバムに収録されたDE DE MOUSE の大ヒット曲 「baby‘s star jam」のカヴァーでは、DE DE MOUSEの特徴的なオリジナル・ヴォーカル・トラックを使用しエレクトロと生演奏が見事に融合したトラックとして高い評価を得た。2012年には「静岡〜頂〜2012」、「Sunset Live 2012 」、「MINAMI WHEEL」、「TIMM (Tokyo International Music Market)」などのイベントにも参加。2013年には「GREENROOM FESTIVAL13」、「福岡・中洲ジャズ2013」のイベントに参加する一方、シンガーの土岐麻子とともに、「土岐麻子 meets Schroeder−Headz」として「SAPPORO CITY JAZZ Ezo Groove 2013」、「12th 境港妖怪ジャズフェスティバル2013」、「定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台」、「高崎音楽祭2013 〜TMF JAZZ 4DAYS〜」、「Jazz JAPAN presents 女子ジャズ LIVE AID 2013等全国各地のジャズフェスティバルやイベントにも勢力的に出演する。2013年12月にはREMIXプロジェクト・ミニアルバム『Sleepin’ Bird』を発表し、マルチトラックの配信リリースも話題となる。
渡辺シュンスケ (Schroeder-Headz, cafelon)
幼少の頃サッカープレイヤーを志しながらも、高校生の時、初めて触れたキーボードに魅力を感じ高校3年で音大進学を決意する。1年間のピアノ・レッスンを経て国立音楽大学へ入学。在学中よりクラシック、ジャズを学びながらもセッション・キーボーディストとして活動を始め、著名ミュージシャン等のサポートを務める。アコースティックピアノ、オルガン、シンセサイザーからコンピューターまで大胆に使いこなすキレの良い鍵盤さばきと華のあるステージ・パフォーマンスによって一躍若手を代表するキーボーディストのひとりとして注目を浴びる。近年では佐野元春、小泉今日子、PUFFY、柴咲コウ、藤原ヒロシ、後藤まりこ、DE DE MOUSE、Scott & Rivers(From ALLiSTER & weezer)、YO-KING、遊佐未森など個性あふれるアーティストたちからの信頼を得て、それらのアーティストのレコーディングやライヴ・ステージで活躍する他、楽曲提供、プロデュース、アレンジ等も数多く行っている。また、自身のプロジェクトとして”はSchroeder-Headz”の他、オリジナル・ソングをヴォーカル&ピアノを披露する”cafelon”としても定期的にライヴを行なう。
【ライヴ情報】
□【Schroeder-Headz 2nd ALBUM「Synesthesia」リリースツアー
05月04日 (日)大阪 梅田 Zeela (OPEN 17:30/ START 18:00) 問:キョードー大阪
05月05日 (月・祝) 名古屋 CLUB UP SET (OPEN 17:30/ START 18:00) 問:ジェイルハウス
06月01日 (日)渋谷 WWW (OPEN 17:00/ START 18:00) 問:VINTAGE ROCK
TOTAL INFORMATION → VINTAGE ROCK www.vintage-rock.com
□Schroeder-Headzライブスケジュール
03月01日(土)インドネシア JAVA JAZZ FESTIVAL 2014
03月14日(金)福岡INSA w/OLDE WORLDE / TarO&JirO / Keishi Tanaka / サンドクロック
03月15日(土)熊本DRUM Be-9 V2 「HAPPY JACK 2014」
03月21日(金)京都LIVEHOUSE GATTACA
03月22日(土)広島「MUSIC CUBE 14」
□土岐麻子 meets Schroeder-Headz ワンマンライブツアー
02月14日(金)東京 鴬谷キネマ倶楽部
02月15日(土)東京 鴬谷キネマ倶楽部
□渡辺シュンスケライブスケジュール
03月08日(土)渡辺シュンスケ+Umeda Hirotoshi(COUNT ACE, ex ALOHA)のデュオでの出演
<more info.>
http://www.sma.co.jp/artist/profile/index/262
https://www.facebook.com/schroederheadz
http://www.jvcmusic.co.jp/
<関連リンク>
■Schroeder-Headz HP